ふと思いつき、生ま育った町を歩いてきました。
お手伝いに行っている問屋さんから程近いのに、いつも時間に追われていてスルーしていたのです。
いつものバス停でバスを下車し、100mほど横道それたら、生れ育った家があるというのに。
今は実家はそこにはないし、幼馴染も引っ越していないので、足が遠のいてました。
でも、先日会っていた友人が、たまたま私の実家近くに引っ越し、その周辺のお店が変わってない話とかを聞いていたら、
懐かしくなって、ふと、朝の出勤前に遠回りしてきました。
昔と変わらず静かな町でした。
(というか、昔以上に静かな町でした)
私が住んでいた家もそのまま残ってました。
もう築30年くらいになるのに、建物は意外にキレイだったのが嬉しかったです。
キレイに住んでいただいてありがとうございます
ただ、1階はガラス張りの喫茶店だったのですが、そこをそのまま倉庫として使われていたのはちょっと残念だったけど・・・
ちなみに我が家は母が喫茶店を閉めたのをきっかけに引っ越しました。
そして、その住んでいた家から、お手伝いしている会社まで5分ちょっとで着きました。
こんなに近くに来てたなんてね。
その間、何軒かで機織の音が聞けました。
子供の時は当たり前すぎて意識すらしてなかったけど、今となれば懐かしいリズミカルな音。
数こそ減りましたが、今もこうして機を織り続けてはるんですよね。
そんな町、西陣にて育ちました。
雨が降ったわけでもないのに、石畳が水に濡れています。
これは、「お客様をお迎えする準備ができた」合図なんですってね。
おばあちゃんから教えてもらいました。
といいたいところですが、 テレビで見ました