本日、ニックネームを改名してみました。
「may._.umi」 ⇒ 「*mayumi*」 ときて、
「キモノ*葵桜*まゆみ ~京都・出町~」とさせていただきました
まだ「これだ!」という名前ではないので、また変更するかもしれませんが、
いいのがひらめくまでは、このままで。
さて、以前よりblogタイトルにも入れていた「出町」
今日は「出町」ってどんなとこか、語ろうと思います(長いよ)。
「出町」は河原町今出川界隈に位置し、いわば都会にあたると思います。
だけど、なぜか下町のような、人情味のあふれる街です。
以前、子供が学校からもらってきた絵本に「でまちのグーグー」という本があります。
これは市販されているものではなく、地域の人が作られた絵本。
その出版に際して、NHKの「ぐるっと関西おひるまえ」と「京これ」という番組で、
「出町」のことやグーグーのことを紹介されました。
それまではただ漠然と、「この街住みやすいなぁ」と思っていただけだったけど、
そのテレビを見て改めて住みやすいわけがわかった気がしました
もともとは、先に双子の片割れがこの辺りに引っ越してきたこともあり、
「近くに住みたい」という気持ちに加えて、
「鴨川や下鴨神社や御所が近いし、子育てに最高やん♪」と思って引っ越してきました。
でも、それだけではなかった。
普通、昔ながらの街って(特に京都は)、なかなか受け入れてもらえないと聞きます。
でも、この街は全然違いました。
「若い人が引っ越してきてくれて嬉しいわ~」と喜んでくれて、、
よそ者をすんなり受け入れてくださいました。
この「でまちのグーグー」を書かれた著者も同じように感じられていたようです。
私も同じ気持ちです。
そう思われている方は沢山あるようで、「ここに越してきたい」と思って不動産屋さんに相談したら「この辺りはなかなか空きがないんですよ~」と言われました。
なので諦めていたのですが、なんと空きが出ました!
広告掲載された翌日に契約しました
特に子連れの私たちには本当に親切にしていただいてます。
入学式の帰り道、ランドセルを背負って歩いていたら、散髪屋さん(初対面)のおばさんがお店から出てきて「今日入学式やったんか~、おめでとー。おばちゃんこのお店にいつもいるし、おトイレとか困ったらいつでもきいやー」と声をかけてくださいました。
子どもの下校時は、おばあちゃん世代の方が、誰かれなく「おかえり~」と声をかけてくださいます。
帰宅が遅いとき商店街で「水色のランドセルの子通りませんでしたか?」とか聞いたら「ちょっと前に帰っていったでー」などと把握してくださってたりもします。
子どもより私の方が帰宅が遅く、家の鍵が閉まってた時は、
近所の学生さん(初対面)が私が帰ってくるまで家の前で一緒に待ってくれてました。
また、公園で遊んでいたら、高学年が一緒になって遊んでくれます。
そして5時になったら帰してくれます。
娘がお友達の家に行った時、いつもは開いているオートロックマンションの鍵が閉まっていて、入り方が分からずマンションの下で泣いていたら、通りがかりのおばあちゃんが一緒に非常階段から4階まで上がってくれたりします。
挙げだしたらきりがないくらい、地域の人に助けられてます。
そんな出町が私も大好きだから、「出町」をつけさせてもらいました。
我が家の最寄り駅は、地下鉄の今出川駅と鞍馬口駅と京阪の出町柳駅の真ん中に位置します。
あの辺やったら「下鴨やんな?」と言われることもあります。でも下鴨とは違いますね。間違いなく。
知名度的には「今出川?」かもしれません。でもやっぱり「出町」がしっくりくるわ~。
私が幼いころから足しげく通っていた卓球教室も「出町輸入食品店」のすぐ近くにありました。
全然関係ないけど、今日はその恩師の60歳の誕生日でもあるんですよね☆
そこで恩師に出会い、人間性を高めていただいたお陰で、今の私があると思っています
(関係ないけど、今日はその恩師の60歳の誕生日でもあるんですよね☆)
だから「出町」は私の原点でもあるのです。
そんな「出町」を身近に感じながら、日々過ごしていきたいと思います。
そして、ぜひ「出町ふたば」にお越しの際は、それ以外の「出町」の顔にも出会っていただけたら嬉しいな♪と思います。
今日も長々と失礼致しました・・・