藤袴の香ああ本当にあなたがすきすきですきでたまらないいまなにしているのかしらわたしのこと思い出してくれるのかしらわたしの声ききたいと思ってくれるのかしらやどりせししとのかたみか藤袴 わすられがたき香ににほひつつ 紀貫之私の香りをあなたはおぼえているかしらもう一度私の香りに包まれたいと思ってくれるのかしら