ヤラセは役所の常套手段 | 青色ミカンのブログ

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まだ青色なミカンがぼやくぶろぐ。

おはようございます


秋葉市政の間、ヤラセは日常的に行われてきました。


ヤラセという積極的依頼ではなく、消極的依頼が主だったようですが…。


常に関心を持って注意していかないと、「HPで市民の意見を募集した」とか「市民と市政に書いてある」とか言われちゃいます。


公立保育園民間移管の問題も、当初は「広島市における保育園のあり方」を検討する委員会から始まりました。


行政が依頼した有識者と行政が選んだ市民による、行政の進行で、行政の資料を元に検討された委員会…。


それでも良識がある委員が発言したことはスルーです。

最後には、良識ある委員は委員会への参加も拒否される事態となりました。


「保育園のあり方」という大きなテーマを取り上げておきながら、実際に進められてきた方針は、公立保育園の民間移管のみです。


「民間に任せた方が安くすむ。」という発想を導くための委員会だったと言っても良いでしょう。


この委員会を始めとし、「民間へ任せられる園は民間へ。公立保育園は私立保育園への指導やフォローなどの機能を強化し、エリアごとに中心となる拠点園をつくる。」ということが決められました。


が、民間移管予定園がつぎつぎ発表されていくのに、拠点園の発表はありません。


障碍のあるお子さんや、私立保育園のフォローを行う拠点園の話はどうなったんじゃ?!ヽ(`Д´)ノ


市長が変わられて、オリンピック招致や、子ども条例が無くなりました。

公立保育園民間移管もどうなるかはわかりませんが、担当の課は「やめる」と言われるまでは「続ける」んだそうです。


幼保一体化(できんじゃろうけど)の話もあるし、とりあえず民間保育園をどんどん増やしたらええじゃん?!


「検討していくだけで、予算かかるんじゃけぇ、検討も中止しようやぁ」

と広島市に言いたいミカンです。

(あ、言いたいんじゃなくて、言おうと試みております。)