★カラオケで号泣のワケ。


その日。


学校祭の後、鶴岡クエストで貰った、無料券で娘とボーリングをして。


妹家族とご飯食べに行く予定の時間まで、カラオケする!と娘が言うので、カラオケへ行きました。


考えてみれば出だしから、いかんかったねキョロキョロ


「ウタカタララバイ、一緒に歌おう!」って言われたけど、カラオケ来たら、最初の3曲位は飲み物飲んでまったりしちゃう(娘は、何もしないで持ってきてもらったソフト食べて、出してもらったデンモクみてる。)のに、


シメで歌う曲(なかなかテンション高め)提案されてお断り申し上げたのよね。


そしたら、なんか娘が思いのほか歌えてなくて、意気消沈しちゃってショボーン


「どしたの?」


って聞いても、

何言わず、苦虫を噛み潰したような顔をしていたのです。


その後、何曲かAdoの歌を歌っていたけれども、納得いくような歌い方ができなかったみたいで、ちょっと元気ないと思った。


私がHYの366日を歌ったときに、97点が出てその後に何をうたったか忘れたけど92点が出てる。


私の歌をなんというか、ちょっと小馬鹿にしたような言い回しで話をしてたので、娘に「また、90点越えしちゃったわデレデレ」て言ったんです。


そしたらその後娘が歌歌ってる途中に黙り込んでしまってどうした?って聞いても黙ったままで。そのうちだんだん泣き声になってきてしまい、しまいに号泣してしまいました。「ママーえーん」私に抱きついてきたのでよしよしって頭ポンポンしてあげて涙を拭いてあげて。


その場を収めたんだけれども。


その後も何か歌が歌上手く歌えなくてまた泣き出して。歌わないから続きから私が歌って。


まぁよくわからないけどとりあえず娘には、


「なんで泣いてるの?」と聞いてみるも


「わからない。」


「わからないの?ティーンエイジャーだね。」


「ティーンエージャーって何泣くうさぎ?」


「理由もないのに楽しくなったり、笑ったりよくわからないけど涙が出て悲しくて泣いたりそういう心の状態が激しい10代のことかなぁ。」


カラオケが終わってから車までの道を歩いている時に


「どうしてあんなに泣いてた?」と聞いてみる。


「悔しかったの?」


「うん。」


「何が悔しかったの?」


「………。」


「自分がうまく歌えないのが悔しかったの?それとも、ママに負けたのが悔しかったの?」


「ママに負けたのが悔しかった」



まじか


泣くほど、号泣するほど悔しいのね。


で。

夜食事の時に私の母が娘に

「ボーリングもママに負けたんでしょう?それは悔しくなかったの?」


「だってボーリングは私下手だから負けても悔しくない口笛。」


「そうなの!じゃぁ、カラオケはうまいって言う自覚があるから悔しいってことね。」


「そう。」


なんていう会話が。


因みに、

彼女をどん底から救った言葉は。


「まぁ、ね。ママは大人だから。40年位歌ってるワケだしさ。でも、小学生相手なら敵なしだと思うよ?」


「小学生相手なら、敵なしびっくり❓」


「うん。」


「小学生相手なら、敵なしラブ


切り替えが早くてよろしい(笑)。