ヒメカンアオイの花を観察・愛知県豊田市郊外にて

昨日に続き、晩秋に咲くヒメカンアオイの花の内部のようすなどを観察しました。

花は、葉の大きさに関わらず、小さな花を咲かせるようです。そして開花期は、花のようすなどから判断すると、11月～12月頃ではないかと思われますが、次回、秋からの再調査・観察をする迄は確かなことはわかりません。

100円玉(直径22.6mm)と比較

萼筒の形状は短い筒形で括れは無く、幅は7mmほどである。

開口部に口環があるが狭い

花柱の付属突起は開口部より突き出ているが、カンアオイの雌雄蕊柱は結実後には、大きくなることもあって正確ではないかもしれません。

萼筒内面の縦横隆起は格子状で、縦18～20本・横4～5本ほどである。

子房の位置は上位である。