おはようございます。

引き続き、長野県木曽郡方面の春咲きヒメカンアオイ観察、2箇所目(B地点)の自生地です。木曽川を挟んで反対側の標高850mほどの場所にあり、付近は笹が覆い被さり、環境はあまり良いものではありません。

6月28日撮影

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葉模様は少なく、無地と亀甲の2種類くらいで、葉裏の紅い個体はありません。

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萼裂片の開き方はやや上向きである。

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狭いながらもはっきりとした口環がある。

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萼筒に括れは無い。

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花柱の先端部分の突起は開口部に達する。

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子房の位置は半ば上位である。


最初に行った自生地の花と比較してみると、少し違いがあることがわかりました。

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A地点とB地点では、子房の位置・花柱の長さなどに少し違いがある。

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A地点の花と比べてB地点の花の萼裂片は短く、開き方にも違いがありました。