青城細辛の花を解体して確認をしていると珍しいものを見つけました。

ナント!退化花弁がありました。
先ほどの記事にも写っていましたが、気が付きましたか?わかりませんよね。一緒の記事に掲載しようとしたら容量オーバーでしょうか、投稿失敗となってしまいました。

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※合計5本の退化花弁がありました。

*退化花弁とは退化した棒状の雄しべ(雄蕊)のことで、このようなことから、原始的なものであると思われます。

元々、カンアオイは花弁が退化して萼裂片の目立つ『花弁退化型』の植物です。一般にカンアオイの花と言われているものは、実は一般の花の萼片の部分にあたり、花弁は退化しています。本当に不思議な植物です。

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