こんばんは
10月10日に紹介しました中国産のアサルム ウーリンエンエの花を解体しました。(比較する1円玉の直径は2cmです)
花梗は長く立ち上げ曲がる
まだ蕾があります
萼裂片の縁、開口部の一部は白い
萼筒の途中で少し括れ、クビは括れの部分より持ち上げるように曲がる
縦割りにして内部を観察
全体の長さは4~5cmほどである
萼筒内部の隆起線は縦のみであるが、よく見ると極弱い横隆起があるようにも見える・萼筒内部の1/3が白い
縦隆起線の数は26本くらいである
萼裂片と括れの間に横隆起線のような凸凹した突起状のものが多くある
萼筒の長さは約2cm、雌雄蕊柱の高さは1cmほどである
柱頭は楕円形・外向き、付属突起は短く先端は僅かに開く
子房は半ば上位である
花柱・胚珠の様子
花梗に短毛が見られる
子房の断面、6室あります
胚珠(種)の様子