今日は、3月18日に普通のウスバサイシンの花を解体しましたものを紹介します。(産地、富山県) 前回、紹介をした青軸の花の付属突起と比べると少し短いです。産地によって僅かながら違いがあることがわかります。

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大きさを100円玉と比較しました。

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雌雄蕊柱の様子を見る

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花柱には、短い付属突起があり、柱頭は花柱に外向きに付いています。

先日の青軸な雌雄蕊柱です。上の雌雄蕊柱の付属突起と比べてかなり長いです。

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開花直後は、雄しべの花糸は曲がっていて、葯は花床に張り付くように、筒の底にあります。

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子房は上位である。

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筒内面にハッキリとした縦の隆起線があります。