光を見つけたんだ。
それは、まだ小さくて薄い光。
数え切れないほどある光の中で、
やっと見つけたその光は、
僕にとっての希望の光。
とんでもないこの世界で、
とんでもなく輝くその少女は、
永久に続くあの空を目指し、
どこまでも高く飛んでいく。
ただの僕じゃ、追いつけない。
見つけただけなら意味はない。
だから、その”君”という光のために、
僕は君の影となろう。
君がもっと強く輝けるように。
君のための、影になろう。
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~まだ小さな光を放つ、
一人の少女へと伝える。~
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僕の夢は”サウンドコンポーザー”だ。
最初は”ゲームクリエイター”だったよ。
何故か?ゲームが好きだから。
大抵そんなものじゃね?
ゲームを作りたいと思ってた、が。
無理だろ。と思ったよ。
RPGツクールなんて小4くらいに触ったら、
そりゃもう「わけがわからん」とか
言うしかないさ。知能低いし。
そんな早くからゲームなんて諦めてたよ。
だから次に、”本体”ではなく”音”を作ろうと考えた。
ニコニコ動画とか見て感動したよ、
「ボカロすげぇ」、ってね。
そうして僕の目はいつの間にか、
”ゲームサウンド”→”うた”へと変化した。
じゃぁ僕が歌を作りたい理由ってなんだ?
それは、ある専学の体験入学で聞かれた質問だった。
”VOCALOID”があったから?それは違う。
お遊びなんだったら独学で学べばいい。
悩まされたね、なぜ歌を作るのか。
そんな中、とある少女にあった。
その少女は、まだ小さいが、
それは確かにひとりのアイドルだった。
歌い、踊り、笑顔を届ける”それ”は、
それこそが、探していた”なぜ”だった。
人々に喜んで欲しい。探していた答え。
表に現れず影となり、光を支える。
世界へ向かって、僕は旅をする。