歩道いっぱいに落ち葉が広がる季節
靴底から感じる乾燥した落ち葉のパリパリ感と、
その度に奏でられるザクザクと言う音が耳に心地良くて、
より落ち葉の降り積もった箇所を自然と選んで歩いてしまったりする
子供みたいなことしてる・・と気付いて恥ずかしくなる
お散歩を始めた時期が今で良かった
足を前に出すのが楽しくて仕方がない
ふと頭上の木に目を向けると、
枝に残っているたった3枚の葉っぱが
仲間が1枚、また1枚と力尽きていく中、
残った3枚が必死にしがみついているように見えて、
つい、「頑張れ!」と応援してしまったり
この葉っぱ三兄弟も、間もなく風や雨に誘われて宙に舞い
そうしているうちに、歩道を彩る落ち葉たちも居なくなってしまうんだろうな・・
そんな風に考えると寂しいけれど、
だからこそ
今のうちに出来るだけ秋を感じて堪能しておこうと思う気持ちが、
秋のお散歩時間を楽しませる
とびきりの材料になっている
今日は、こんな落ち葉も発見
タイトルは「落ち葉マンの仮面」
落ち葉マン、きっともっと素敵な仮面を見つけて、新調したのだな
なんてことを考えながら、秋晴れの中を涼やかに歩く
今日はこんなもんかな?
さてお家へ帰ろう
満足感に包まれ、清々しい気持ちで家路につくと、空には飛行機が飛んでいた
私は真っすぐに伸びる飛行機雲が好きで、
小さい頃から飛行機雲を見つけると何だか嬉しくなって、
こうして空をしばらく見つめるのが癖のようになっている
次はいつ出会えるかな?
今後のお散歩の楽しみが、また増えてしまった