早速の真夏日に、早くも茹で上がっているたろうです。
今からこんなだと、夏は越せない予感ですYo!
さてさて、予告していた通り移動しながら聞こえている音の変化を確認してきたところ、旦那曰く都心から新白河まで断続的に煩くて、一関より北で再び煩くなったらしいですよ。
私はモーター音とかの雑音と息子に気を取られて、違いを感じる余裕も無かったんで、残念です。
ちなみに今は、数日前から蝉がひっくり返って鳴いてるみたいな煩い音になってて、昨日千葉で揺れた後も相変わらずです。旦那は木曜15:30から頭痛と眩暈を感じてるみたいですが、薬飲んだら動き回れる状態なのでまだ大丈夫かな?って思ってます。
取り敢えず、地震の備えの話としてはこれが最後になると思います。
結論から申しますと、備蓄に『アルコール』または『酢』を加えてください。
暑い時期に震災が起きた場合、前回の江戸前の記事で書いたように特に水の衛生について十分に対策する必要があります。
首都圏の津波浸水地域は目に見える場所だけではないのが、厄介なところです。
通常大きな河川の下には必ず伏流水がありますが、江戸時代に川の付け替えを行っているので、現在の河川流域と地下の伏流水の位置が一致していません。
津波はこの地下の伏流水も遡ってきて汚染します。
津波規模によってはかなり内陸まで浸水し、高台であっても花崗岩の礫層は浸水し易いため汚染が予想されます。
故に、震災時の衛生悪化リスクは下記の通りです。
(1)津波浸水後に地下から汲み上げられた水(自治体の給水・個人所有の井戸の何れも)を対策なしで使用した場合
(2)液状化現象発生地域で瓦礫撤去を行った場合(津波発生後は汚染された地下水が余震で再攪拌されるため)
(3)防疫対策をせずに汚染地域より移動してきたB型の人が調理等に携わった場合(症状が出にくいため感染に気付きにくく、キャリアになりやすい)
コレラは経口感染のため、授乳中のお母さんや手指を舐めたりする乳幼児などは、手洗い・清拭の水にも注意してください。
燃料不足で煮沸消毒が十分に行えない場合は、アルコール・酢酸・次亜塩素酸ナトリウム等を適正に利用した防疫対策が必要です。
避難所は消毒用アルコールを設置するはずなので、自宅に留まる人こそ注意してください。
と言う訳で、備蓄や防災用品は定期的にチェックしときましょう!
天は自ら助くる者を助く、ですぜ!