こんにちは(^^♪さおりです
昨日4/23は・・・・
我が家の自閉症児、長男君の6歳のお誕生日でした！！
パーン
パーン パーン
パーリナ～イ
もう6歳かぁ～
ハチャメチャな感じであっという間に過ぎた
6年でしたよ
そこで今回は彼が生まれた日の事を
回想していこうと思います
妊娠中は食べづわりで食べて食べて
つわりが終わってまた食べて・・・
20㎏程体重が増加し医師にめっちゃ怒られていました
予定日は5月上旬でした
4月20日ぐらいから前駆陣痛が起こっていて
ドキドキしながら過ごしていたんですが
4/21の夜中から結構痛みが強くなって
4/22の朝いちを産婦人科に電話したら
午前診で来てくださいって言われ
またまたドキドキでした
診察に行くとまだ子宮口は1センチの開き
いったん自宅に帰って陣痛が規則正しくなったら来てくださいって～
自宅にいったん帰って出来るだけ普通に過ごすんですが
「痛いんです！！」
夕方痛みが規則正しくなってきたような気がして
何気にトイレに行くと
「ん？」
ち、ち、ち、ち、ち、ち、ち、
血が～！！
冷静に考えると「おしるし」なんですが、
その時は痛みと焦りと、恐怖でプチパニック（笑）
旦那が急いで病院に電話して
その電話口で助産師さんに冷静に
「おしるしだね」って言われたらしい
でも規則正しい陣痛が来ているからいちを入院の準備して来てくださいって～
本当に思った「助かった」って（笑）
病院に行って内診すると3センチの開きになっていてそのまま入院になりました
その時大体夕方4時頃です
先生には今晩生まれるかな？って言われてドキドキしながらも
この時はまだ余裕だったから
「楽しみだな～」なんて言っていました
そして看護師さんに夕食はどうする？って聞かれて
食欲が旺盛だった私は
「食べます！！」って即答でした
旦那が実家の母に連絡してすぐに来てもらって
陣痛が本格的になってきたときの
腰さすり要員は配置オッケー
少しずつ陣痛は強くなるんですが
また弱くなって・・・
そんなこんなで夕食が運ばれてきて
私のテンションアップ
もりもり食べて
「陣痛ってこんな感じなんや～余裕
」
なんてあほなことを言っていました
様子を見に来た助産師さんにも
「よく食べるね～（笑）」なんて言われながら
本当に余裕じゃーんなんて思っていました
様子が変わったのが夕食後30分ぐらいたった頃です
その時までも陣痛がきたら痛かったんですが
今までのは陣痛じゃないのではないかって思うぐらい
痛いんです
そしてその痛みはどんどんひどくなる
間隔も狭くなるんです
もうその頃になると今が何時なのかもわからなくなっていました
はりきって食べた夕食は見事に嘔吐
気持ち悪くてではなく痛くて吐く
こんな体験は初めてでした
陣痛の合間に休みたいんですが
なぜかトイレに行きたくなる
赤ちゃんが降りてきて膀胱が押されている状態なんですが
私はその感覚が嫌でトイレにやっぱり行くんです
でも歩くと陣痛が激しくなって
付き添ってる旦那にしがみついて
「痛い痛い」って言って痛みを逃しながら
またベッドに戻るを繰り返していました
何度目かのトイレに立った時
やっぱり歩いている時に陣痛が来て
旦那にしがみついて
「痛い痛いキャー」って必死に痛みを逃している時でした
「いや、このくだり何回目や」って旦那が笑いながら言って
私やや冷静になります
「おまえ、覚えとけよ」
旦那へのイラつき・・・
陣痛時あるあるですよね
でもまじでむかついた
そしてこのむかつきが陣痛を促進してくれたのか
夜の23時40分ごろ分娩室へ移動できました
本当にこの時思ったのが
「やっと産める」でした
我が家は立ち合い出産を希望していましたので
旦那も医療用ガウンを着て私の横にスタンバイ
私は分娩台でとらされる姿勢というか
おっぴろげの格好に「ヒエー」って思いながら
襲ってくる陣痛にもがいていたんです
そして何度目かの陣痛の時にパーンって破水
そこからは一気にお産が進んで
赤ちゃんが股に挟まっている感じになって
いきむんですが、股に挟まった感じのままで
いったん休憩（笑）
いや、挟まったままの休憩めっちゃ痛いんだけど？
って思っているうちに次の陣痛が来て
一気に出ました
やっと終わったって放心状態の私に旦那が
「見て～生まれたよ～！！」って肩をバシバシ叩きながら
おねえみたいに言ってくるんです
「あほか、私が産んだから知ってるわ！！」
残りの力を振り絞り怒りの突込みをいたしました
肝心な赤ちゃんはめっちゃ元気で
「おぎゃーおぎゃー」言っていました
そして計測が終わっておくるみに包まれた生まれたての
我が子を分娩台の上で待っていたんです
まだ興奮冷めやらない旦那はもう生まれた赤ちゃんのロックオン
助産師さんが私のもとに連れてこようとしたんですが
旦那が自分から受け取りに行って
助産師さんにすっごい冷静に
「お母さんが先です」って言われてやんの
旦那は「あ！そうか」だって
私のもとにやってきた生まれたての長男君は
サルでした
でもめっちゃ可愛いサルです（笑）
一緒に写真を撮ってもらって新生児を堪能して
やっと旦那が抱っこ出来る順番に（笑）
長男君を初めて抱っこした旦那は
泣いてるし～
そしてここでの旦那の行動に陣痛中分娩中の怒りを一気に帳消しになりました
旦那は自分が抱っこして堪能したらすぐに
「お義母さんにも抱っこしてもらいたい」って言ってくれて
外で待っていた私の母を読んで長男君を抱っこしてもらったんです
ばあちゃんも
泣いてるし～
生まれた時間は4/23の0時過ぎでした
生まれた後に助産師さんに
「微弱陣痛の体質かもね」って言われて
でももう生まれたしサラッと聞き流して
この時のことを長女出産のときにリアルに思い出すのでした
こんな感じで漫才のような出産体験でしたが
出産自体はいたって普通で何も問題なし
長男くんもアプガースコアも何の問題もなしで健康に生まれてくれました
そんな彼ももう6歳です
自閉症の症状はまだまだ出ていましすが
最近は色々なことが出来るようになり
状況理解も出来るようになってきています
来年は一年生です
その準備に母はまた奮闘し息切れするのでしょうが
ぼちぼち私らしくいきますね
最後までお読みいただきありがとうございました
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