aoihikari9のブログ

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どプロはどプロとしかつきあわないんです

 

物部彩花さんが言った

爆笑しながら🤣🤣🤣 野太い声で

 

そういうとこ、ほんまに大好き💕 なんですけど

 

 

ということで

 

何の話や  えっと

 

昨日、お久しぶりにお会いしたプロシンガーさんとお食事をしていて

 

あ、この感覚

 

残しておこうって思ったの

 

その方は、サブスクやカラオケにご自身のオリ曲が入ってる周りも認めるプロシンガー

すごいよね

で、その方から

あなたはいつから歌ってるの?って 音楽家が集まると必ずきかれる経歴の話になって

 

私はこれが苦手で、この世界には足を踏み入れずに

ずーっと歌がちょっと上手い素人でいようって思ってたわって思い出したのね

 

だって、何もないのよ 話せることが

 

どこで学んだか、何歳から何かを習ってたとか

どの音楽を聞いてきて

誰に影響を受けて

いろいろ聞かれても、本当に特に何にもない

 

ただ、時代時代に自然に流れてきた音楽を楽しませてもらってきた

 

音楽にお金をかけられない人だったから

趣味に時間もお金もかけられない生き方を選択してきたから

何にもないの

でも好きだったの

だけど好きだけでは足を踏み入れられない空気感に負けてた

 

今はいい時代になったよね

 

その好きだけで勝負できる環境が増えた

 

で、聞かれた

 

何もしてこなかったのに

あなたはどの経緯で?

 

一瞬、言葉に詰まった。喉の奥にグッと圧を感じた

大きく息を吸い込んで

ロングストロークで話し始めた

 

本当に

私は何の経歴もないんですよ

単純に音楽に時間とお金を費やす余裕なんて家庭の事情で16歳からありませんでした

でも、本当は音楽の道に進みたかった 好きだったし 歌手になりたかったし

だから、高校最後、卒業式に一度だけバンドなるものをやりました

最後の思い出作り、プリプリのコピーバンド

好きな歌ってより、バンドでできそうなやつ(本当は久保田利伸をやりたかった)

でも

一度でもステージで歌えただけ幸せだって落とし込んだ

 

『ここからは少し歌が上手い子って会社で重宝される生き方をしていけばいい

宴会で喜んでもらえるからいいじゃない』

って言われた高校の進路指導の先生の言葉が今でも耳に残ってる

 

今思うと、この人、私の歌を聞いたこともないのに よく言ったよね🤣(先生って間違った愛情表現の代表選手だよね)

 

ハートがど素人の私は、ど素人の声をそのまま採用したってわけ(共鳴だわね)

 

この人がどプロだったら、きっともっと違ったどぎつい気づきをくれただろうと思うよ(そんな甘い感覚で話しかけんな的な)

 

ま、そんなこんなで音楽活動と言われるものはその一度きり

 

あとは、カラオケで歌う程度

それも本気で歌ったら引かれるから、好きな歌を歌うんじゃなくて

歌ってほしいって言われる歌を、歌ってきた 何となく心地いい程度に

本気で歌えるのは、1人の時だけ

煩いって言われないから

だから、本当の私を知ってるのは私だけだった

あと、息子ね

 

それで、歌を始めるきっかけは50歳になる手前

お金を稼ぐため、仲間と豊かになるために一生懸命仕事してきたつもりだったけど

色々あって全てを失ったこと

そこが大きな転機でした

自暴自棄になってこれから何をして生きていけばいいかわからなくなって

ライフコーチのカウンセリングを受けて

あなたはこれから歌をやっていくんだと思いますよって言われて

何も、音楽につてがない私に

カラオケアプリからはじめてみれば?がきっかけで

今こうして皆さんとご一緒してるんですよ と

 

ってことで

続きは明日