今回は、前回の続き、ジョニーライデン専用高機動型ゲルググの赤塗装についてのお話です。
候補にしぼった2色(クレオスの新水性カラー3番レッドと43番ワインレッド)とドゥカティ用のLP-7ピュアーレッド。
3番レッドと43番ワインレッドを肩アーマーへ吹き付けてみました。
赤の深みは、43番>3番>LP-7(朱色より)、隠ぺい力は、LP-7>3番>43番といった印象です。
(LP-7は赤系としては隠ぺい力が高め、新水性カラーの3番と43番は一般的な赤系塗料らしく隠ぺい力が弱め)
43番は赤い彗星の人の濃い赤とかぶりそうなため、真紅の稲妻さんの赤は3番レッドとしてみることにしました。
各パーツに塗装してみると、
良い感じ。
希釈は、塗料1に対して、新水性カラー専用薄め液0.5、Mr.Color薄め液1程度としました。
Mr.Color薄め液の使用は、メーカーさんが想定していない使用方法のため自己責任となります。
ラッカー用薄め液を使用した理由は、水性カラー用の薄め液では、吹き付けた際に溶剤の揮発が遅くたれ気味になってしまうため。
水性カラー用薄め液を併用した理由は、塗膜の硬化速度を遅くして、光沢塗装面になりやすくするためです。
で、各パーツを塗装して、組み立て中。
赤は、新水性カラーAQUEOUS3番レッドのふきっぱなし、黒はLP-1吹きっぱなしです。
てかてか真紅の稲妻
新水性カラーAQUEOUSが良い仕事をします
配色面では、黒がまっくろすぎ、膝こぞう部分は黒系か濃い赤系でも良かったかもしれません。
コクピットハッチは、アクセントで濃い赤とする予定です。
つづく。