これは現実なのかと夢から覚める。
ふと涙が出てきて、そっかこの子は死んだのかと現実に引き戻される。

止まらない涙、いつになったら止まらなくなるんだろう。

どんな明るい曲を聞いてもテレビのニュースを見てもどうでもいい。
あの子がいないのは事実なんだから。

病院から郵便が届いた。
支払いの請求書、二週間以内に手続きしてくださいと。

あの子はもういないのに、電車に乗って病院に行かなきゃいけない。産まれてから毎日ずっと通い続けた病院。あの子が亡くなった場所。
正直もう行きたくないし、今行くのは辛い。
振込みでもいいか病院に聞いてみよう。

もう会えないのか。二度と会うことは出来ないのか。あの子に会いたい。