夜光の階段 #5,6
第5話 『殺意』
道夫さんかわいそう(><)
崩れ落ちて涙を流す肩が..守ってあげたい雰囲気でした。
波多野さん夫との駆け引きの会話とか、岡野への竹崎さんの件でも
佐山は頭の回転が速いですよね。
弓子さんに対するあの笑顔は、ワルすぎです★
「今夜は、どうしてもお会いしたくて..だって本当の事ですから。」
波多野さんには、殺してくれって言われたみたいだけど..
前にアパートで口論になった直後、様子を見に来た岡野に
「死んでしまうかもしれない」って言った時、不気味な表情してたし。
あの時は、自殺を装った殺人を計画していたと思ってましたけど、
波多野さんを殺める時の表情が、複雑で哀しかったです。
あと、福地さんの部屋にはびっくりです!
写真でいっぱいの壁や時計、経歴を愛おしそうに語るフジ子さん。
怖いけど、ちょっとだけ気持ち分かる気がします。
佐山は自分でも、昔はイイ奴だったって思うんですね。
第6話 『殺害』
ついに殺害されてしまいましたね、幸子さん。
手でなくて物を使って首を絞められたのは、あなただったのですね(笑)
殺人を告白したレコーダーを、電話越しに再生するなんて脅迫ですよね。
いくら愛しているからって怖い..でも気付いた時には遅かったんですね。
「カリスマ」、「夢」。
もう一度、前みたいに一緒に階段を昇っていこうって決めたのに。
幸子さんの「愛してる」..なんだか切なかったです。
弓子さんや岡野夫妻に接する時の佐山は穏やかで好きでしたが、
やっぱりあんな形になるなんて、少し残念ですね。
後半、幸子といる時は何となく子供っぽい感じがしましたが
フジ子さんといる時は危険な香り★
一緒に居る人間によって、本当に表情が全く違くてすごいです。
殺人、アリバイ作り、証拠隠滅。
的確に手早く計画を遂行している、役者・直人さんの姿も新鮮でした。