みくるです
『ディズニーKIDEAぬり絵BOOK』から1枚完成しました。
「みくるの森」に投稿したのでリンクをクリックして見て下さいね
【ディズニーKIDEAぬり絵BOOK】ドナルドダックを三菱色鉛筆888で
苦手なグラデーションをたくさん練習、少しは上達したかな
奈良県立万葉文化館の展示を見てきました。
「館蔵品展 7人の万葉歌人からたどる万葉集」です。
万葉文化館は『万葉集』にまつわる作品を約750点も所蔵されています。
その所蔵品の中から、額田王、柿本人麻呂、山部赤人、山上憶良、大伴旅人、大伴坂上郎女、大伴家持という7人に焦点を当て、万葉日本画や古典籍、陶磁器人形が展示されています。
ポスターになっている有田焼の「万葉陶磁器人形」に惹かれました。
右上から時計回りに、柿本人麻呂、額田王、山部赤人、山上憶良、大伴坂上郎女、大伴家持、大伴旅人です。
高松塚古墳の壁画や服制(位階を冠や衣服の色で差異をつける制度)などを参照して作られています。
履歴書形式で歌人が紹介されていました。
気に入った作品の絵はがきを購入しました。
こちらは平山郁夫氏が描いた額田王です。
君待つと わが恋ひをれば
わが屋戸の
すだれ動かし 秋の風吹く
巻4-488 額田王
額田王が天智天皇を想って詠んだ歌です。
この歌を読むシーンが『天上の虹』に描かれていて印象に残っています。
恋焦がれて待っていると、秋の風が簾を動かすたびに、来てくれたのでは思ってしまう、という歌です。
分かりやすく興味深い展示を見て、ますます万葉の世界に惹かれました
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