先日11月11日は、「祝祭の日」でした。
一体何の?
と思われることでしょう。
「神様と出会って救われたことを心から感謝し、神様を褒め称え、お祝いをする1日」
年に一度の特別な1日なのです。
11月11日を祝祭の日として神様と共にお祝いするようになって4度目のこの日。
本来は、普段行かないようなところに出掛け、
普段食べないようなものを食べるという、
特別な体験をするようにと推奨されているのですが…。
現在…私、
体調悪化と、9月中旬から食事量が落ちてしまい、急激な体重減少のため、筋肉も一気に落ちて、自分の頭、首、体幹を支えられなくなって、座位を取ることが困難で、ほぼ寝たきりに近い生活を送っております。
何をするにも身体のあちこちに激痛があって、
他人の手を借りなければ家の中での移動も難しいので、
今回の祝祭の日はまず外出は無理だと諦めて、
いかにして神様に自分が救っていただけたことを神様と共にお祝いしようかと、
祈りながら思いを巡らせていました。
この日は自分の誕生日でもあるのですが、
今、これといって欲しいものもないし…
ふと頭の中で、
「温泉に行って湯治」
というのが浮かんできました。
でも現実には困難。
「あ、でも、温泉に行った気分になるならできるかも」
どうやって?
たまたま、
これまで読んだことのなかった他の人のブログを見ていたら、
「バドガシュタイン鉱石」
というラジウム鉱石があるということを知りました。
早速、
「よし、試してみよう」
自分への誕生日プレゼントとして〜
温泉行った気分になれれば、
少しは、普段とは違う体験かなと。
祝祭の日前日に注文し、
11月11日に届きました。
足湯のバケツの中に鉱石を一つ入れ、
入浴(シャワーキャリーでのシャワー浴)してみました。
私、自宅での入浴が通常のシャワーチェアでは困難になり、
先月、リクライニングシャワーキャリーを公費補助を受け購入しました。
(ウチエ リクライニングシャワーキャリー はいねーる)
ちょっと話は逸れますが、
このリクライニングシャワーキャリー、
リクライニング&ティルトで、
首や体幹の力が弱っていても、
背もたれを倒して入浴できる優れものです。
(但し、お風呂場の出入りの際には、戸の開閉のため、背もたれを全部起こす必要あり)
鉱石を入れて足湯バケツにお湯を張ってもらってすぐに、
「何?この暖かさ!」
「いつもと同じ湯温なのに、やけにポカポカと暖かい!!」
入浴させてくださっているヘルパーさんもお湯を触ってみて、
2人でビックリ
いつもはなかなか身体が暖まらず、
寒い寒いとずっと身体にお湯を掛け続けてもらってやっと、少し暖かくなるくらいだったのに、
その日は寒めだったにも関わらず、
いつまでもポカポカ
お風呂から出た後もずっと身体がポカポカし、
足も冷えない
まさに、温泉に入ったみたい♨️
本当の温泉には行けないけれど、
風呂上がりの身体も、
頭の中の、温泉旅館に行った妄想でも、
充分満足できました。
(それからも毎日、鉱石を足湯バケツに入れて入っています)
この日の夕ご飯には、
ヘルパーさんに鶏の水炊きを作っていただき、
この日のために買っておいた
「九州ゆずすこ」
を鍋にかけて、
ちょっとだけ旅気分
鶏の水炊きって、
ほとんど食べたことなかったけど、
とっても美味しかった
ところで、
なかなか身体のあちこちの痛みも良くなってはこないし、
褥瘡も軽くできてきて、
昨日から、
新たなエアーマットレスをお試し使用中です。
これまで使っていたエアーマットレス(電動ではないタイプ)が7年以上続けて使っているからか、
ヘタって中心部がかなり凹んでて、
もう限界…。
試さずすぐに買う勇気はなく、
とりあえず1か月、
自費レンタル中です。
(障害福祉サービスだけの使用では、1割とか2割負担でのレンタルはできないので)
仙骨部の痛みも、
エアーマットレスを替えただけで、
だいぶ良くなってきてます。
電動エアーマットレスって音もうるさいし、
車椅子への移乗も困難だし〜
というのはもう過去の話のようですね。
(とはいえ、柔らかいので、多少の移乗し辛さはあります)
久々の電動エアーマットレス体験で、
話には聞いていた進化を、
改めて実感しております。
自宅での療養生活に入ってから既に9年が過ぎ、どうしても福祉用具の様々なものが耐用年数を迎えて来ています。
そして、
今回はこれまでの療養生活とは違う不調で(MGだけが原因ではない)、
苦労しておりますが、
そんな日々でも意外に不安とかは感じず、
神様に支えて頂いていること、
救って頂いていることの喜びを、
毎日じわじわと感じられるというのが、
本当にありがたいのです。
11月11日の、私の誕生日祝いは今日やります。
家族みんなが揃うのが土日だし、
頼んでおいたモンブランのタルト(無添加素材)も届いたし、
これから食べるのが楽しみ!