葵 like an elephant in the forest

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日常を綴るゆるいブログです。

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随分と放置してしまったが、今日は筆をとらねばなるまい…



昨日の北朝鮮戦、先ほど録画したものを見ました。



賛否両論あるだろうけど、ザッケローニの意図は非常によく分かった。

最終予選進出を決めて久々にプレッシャーの掛からない試合。


いつものスタメン以外にもWC予選、国際試合の厳しさを経験させたい。

そんな意図がはっきり見えたスタメン。


あと、遠藤を潰されちゃかなわんって気持ちもあったでしょう。



そんな事情の日本代表とは違って炭鉱生活から解放された北朝鮮メンバー。

カイジばりの執念でペリカを溜めて一日外出券をゲットして出てきたのでしょう。

まずもって日本とはモチベーションが違った。


将軍様の前で無様な試合は出来ないと選手は皆思ってたでしょう。


そして5万を超えるアウェーの観客。

雰囲気にのまれたらヤバいってのは皆が思ってたでしょう。




その辺の事情を全部理解した上でかなり寛容な心で試合を見ました。





……



非常にがっかりですダウン





先ず、中村憲剛についてがっかり。

誤解のないように先に言っておくと僕は中村憲剛は好きな選手です。

たぶんザッケローニは中村憲剛に相当期待していたんだと思う。


遠藤不在を補って、岡崎、清武を上手く使ってくれると信じてたのでしょう。


しかし、現実はタジキスタン戦とは異なる速くてキツいプレスが掛かった状態で

中村憲剛はつまらないミスを連発してしまったし、試合を作れなかった。

もちろん、彼の責任だけではないけど。


後半の中村憲剛の交代は「今日は失望した」

っていうザッケローニのメッセージだったようにすら感じる。


あと、何度かあったセットプレーでの彼のキックの工夫の無さにがっかりした。

2回連続で同じようなつまらない感じでチャンスメイク出来なかった点に

もう少し工夫のしようがあったんじゃないかと思う。




次に、岡崎、清武にちょっとがっかり。

全体的に押し込まれた昨日の試合。

彼らは仕事をするチャンスは少なかったと思う。

それでも若いんだから、足掻いて足掻いて泥臭くっていうプレイが見たかった。


あと、清武もやはり、

ある程度ゲームを作ってくれる人がいないと生きないということは再確認できた。

これは彼の責任とかではなく、そういうタイプの選手なのだからしょうがない。

バルサとアルゼンチン代表の試合を比べれば分かるように、

あのメッシですら同じなのだから。


そういう意味でも、遠藤不在になった時が本当にやばい。

試合を作れる本田の復調にも期待したい。



あと、スタメン久しぶり組にがっかり。

基本的な止める蹴るの技術が低い。

慣れない人工芝とか言い訳にならない。


そしてこれは選手層の薄さを露呈したことにもなる。

バックラインの不安定さは危機感を持たないといけないレベル。




昨日の試合で一番頑張ってたのは前田選手かな。

ファウルに近いプレスを背中に受けながらもキープしてたのは立派。


失点にからんではいるけど、駒野選手も及第点だと思う。







長々と書いたが、何が言いたいかというと、


非公式ワールドチャンピオンの王座の防衛に失敗したことがくやしい。



くーやーしーいーーーーーむかっ



せっかくの無敗記録だったのに…