女性問題を抱えている男性についてのタロットリーディングをしてみました。

使用したカード：マルセイユタロット（ニコラ・コンヴェル版）の大アルカナ２２枚

占い方法：３枚引き　逆位置採用

過去：３　女帝　逆位置

現在：５　法王　正位置

未来：９　隠者　正位置

このカードの女帝の逆位置を見たときは、女性側に何らかの邪な目的があるように感じました。

それは、この問題がオープンになった当初から直感的に私が感じていたことでもありました。

でも、正義の逆位置とかではないんですよね〜。

あるいは、節制の逆位置とか出ても良さそうだな、とも感じるけれど、それでもない。

タロットを読むとき、出たカードの意味を考察するのも大切だけれど、なぜ、このカードではなかったのか、という視点で考察してみるのも大切だな、と感じます。

スピリチュアルな読み方をすると、女帝＝豊かさを表している、とすると、内的な豊かさが不足していたことがこういう事態を招いています、とも言えます。

どちらが悪いということで結論づけてもお互いの魂の学びにならないから、「女帝」の逆位置が総合的に見て最もこの状況に相応しいということなのかな、と思いました。

法王の正位置は、法王は真実を語る者というイメージから、法王＝男性と見立てるなら、男性は真実を語っていると受け取ることができます。

もし、このカードが逆位置ならば、男性に嘘や偽りがある、とか、あるいは立場を強く利用してあまりにも一方的な関係性を築いていた、とも読めるかなとも思います。

未来の隠者からは、男性が表舞台から消えてしまうような悲しさを感じますが、精神的成長に向かうための内的なものを見つめる時間が始まるとも読めます。

タロットに描かれている元型は誰もが人生で一通り経験するものが描かれている、と言われています。

そうした意味では、内に向かえていなかった部分をようやく見つめる時間が始まるのかもしれません。

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女性問題を抱えた男性についてのタロットリーディング