アトピーの治療法について
ネットで検索すれば色々と出てきます。
病院に頼らず、
脱ステロイド･脱保湿
コレで治る！
というページに飛んでは
下の方に行くと、
￥マークの書かれたリンクがあり、
なるほどね。と思う。
でも、いまの状態を抜け出す為なら
このくらい払ってでも、、、
って自分も思ってました。
実際それで治れば、入院するよりずっと安いし。
だから、そういうページは良いとして、
自分が病院で勉強したことのまとめを
復習も兼ねて文章にしておくってことで。
自分が読み返す為のものだから、
自分がわかれば良いのです（笑）
アトピー性皮膚炎とは
かゆみのある皮疹が、良くなったり悪くなったりを慢性的に繰り返す。
多くの場合、
本人や家族が喘息、アレルギー性鼻炎などアトピーになりやすい
遺伝的体質である。
原因はなんなのか、
まず、
皮膚のバリア機能の異常
これは聞き飽きた決まり文句で、
どこをどう調べても必ずと言っていいほど
皮膚のバリア機能の異常が原因だと言います。
では、なぜバリア機能が異常になるのか。
乾燥によって、ストレスによって、
皮膚を掻いてしまうことが最初の一歩目だったこと。
本格的にアトピーが発症してしまうと、
一番最初の原因を忘れて
このグチャグチャの状態をどうするか、
ということだけ考えるようになってしまいがち
だと思います。
最初に発症した原因は、
自分がアレルギー物質に対して敏感な体質であったこと
そして、何らかの原因で皮膚を掻き壊したこと
だったと思い出しました。
赤ら顔しろくまの場合、
夜中の残業中に
事務仕事が終わらずにイライラして
少し乾燥気味で痒かったオデコを
パソコンとにらめっこしながら掻いてました。
コレが最初の一歩目だったのか。
そして、自分が持っているアレルギー
赤ら顔しろくまの場合、
血液検査の結果
スギ・ヒノキ・ダニ・ハウスダスト
これらが皮膚から入り込むと
過剰にアレルギー反応、つまり皮膚炎
を起こす。
ここで大切なポイントは
掻き壊して弱った皮膚から
ダニや花粉などの異物が入り込んで、、、
ということです。
つまり、口から鼻から入ればくしゃみがでる。
目に入れば目が痒くなる。
花粉症みたいなことが、
皮膚から入ることで、皮膚炎になる。
という仕組みなのですね。
つまり、炎症を起こして真っ赤になったり
浸出液でグチャグチャになっているときに、
保湿が、とかバリア機能が、とか
そういう話じゃなかったわけです。
炎症が起きているなら
何を使ってでも(言い過ぎ)、
まず炎症を抑えるべきだったのです。
寝タバコが原因で火事になりました。
すきま風が入り込んで、
タバコの火種が家中に燃え広がりました。
家が燃えている時に、
寝タバコはいけねぇなぁ、、
すきま風も良くない。補修しなくては、、
と考えているようなものです。
まず消防車を呼んで火を消すのですよ！
消化器があれば使うのです。
それがステロイド、ということでした。
たしかに消化器を使った後はアワアワだし、
消防車の放水で、壁が壊れるかも。
でも火を消さないことには
どうしようも無いのですから。
話を戻して、アトピーの場合は
ダニや花粉などのアレルギー物質が
口から入ることに関しては、
全くと言っていいほど問題ないそうです。
なので、
１炎症を抑える
２清潔にし、新しいキズを作らないよう努める
３ストレスや疲労で炎症が再発することがあるが、1と2を繰り返し徐々に落ち着かせる
の順番通りに治療すれば良いのだそうです。
大切なのは、
アトピー性皮膚炎は、
良くなったり悪くなったりを
繰り返す疾患だ
ということと、
掻いてしまった、弱った皮膚に、
異物が侵入してアレルギー反応が起こる
ということ。
表面上は一度良くなってもぶり返すものだと、
最初から割り切って治療をすること。
口から入るものは、
ほとんど関係ないということ。
これだけの説明で、
気持ちがかなり楽になりました。
つまり、肌が花粉症なのか！
と頭悪いしろくまは理解しました。笑
浸出液でグチャグチャしてるのは
顔全体から花粉症でハナミズ出てるようなものだ！
じゃあとりあえず強めの薬で抑えて
副作用が出る前に
次の治療に進めばＯＫ
アレルギー体質は遺伝的なものだし、
生まれついてのことなのだから、
ゆっくり改善すれば良いじゃないだろうか。
そう思えたら、大丈夫な気がしてきた。
いまのところは、、、、笑