火曜日のフランス語のレッスンで、
Les verbes pronominauxには、
1)réfléchisと2)réciproquésの2つの用法があると
習いました。
私の理解では、
2)は日本語に置き換えると「~し合う」となり、
1)はイラストの通り、行為が自己完結であることを表す
と思います。
家に帰って先生の説明イラストを眺めながら、
これは、私が持っている幸せの概念とごく近いかも、
と思いました。
私の中でずっとくすぶっているモヤモヤがあり、
数ヶ月~1年ごとのスパンで
それが大きなウェイトを占めたり
影を潜めたりしていて、
つい先日あった出来事をきっかけに、
やり場のないモヤモヤを抱えていました。
境遇や環境によって、
幸せの定義は多かれ少なかれ
違うものだと思うけれど、
お互いの幸せを願い「合い」、
幸せを高め「合う」ことができる、
そういう価値観を共有し「合える」人達との関係を
特に大事にしたいのだ、
と私自身の幸せの定義をハッキリ認識できました。
また同時に、
独りよがりな幸せに終始している人には、
心を乱されたり振り回されたりしまいという決意もでき、
抱えていたモヤモヤが少しスッキリしたのでした。
そして、今日木曜日のレッスンでは、
Tu vas me manquer !
(I'm going to miss you ! 寂しくなるわ!)
という表現が出て来ました。
この場合、英語では「わたし」が主体だけれど、
フランス語は「あなた」=相手が主体なのよ、と先生。
そういう概念、スゴくいいな。
あぁ、こういうところに
私がフランス語を好きな所以があるんだなー
と思いました。
フランス語も書道も、
趣味で続けいるわけですが、
実用面でのメリットだけでなく、
このように、精神面でも大きな気付きを
得られる事がしばしばあります。
それは、語学も書も他者とのコミュニケーションを
より豊かにする手段であり、
もっと理解しあいたい、
気持ちを伝えあいたい、
相手が喜ぶ顔を想像して
美しい言葉を選び
心を込めた文字で伝えたい、
という、他者あってこそ成り立つもので、
「他者あってこその自分」という
私が大事にしている概念と
マッチするからだと思います。
さて、心のモヤモヤが少しスッキリしたところで、
連日のイベント続きによる
胃のムカムカも撃退したい~。
と言った側から、
今夜も明日も食事の約束があります…
でも、楽しい時間をいろんな人と共有できるのは
有難いこと。
頑張れ、私の肝臓!
負けるな、貧弱な胃袋!