この記事、本当は昨晩のうちにアップしようと思って書いてたんですけど、思いもよらぬ吉報が飛び込んできたので後回しになりました☆
ちょっとした時差を感じながらお楽しみください(^^;;;
~本文~
パッキンで撮影中のノクさん、なんでも衣装が白黒だとか?
何の撮影なんでしょうね~、どんな役なんでしょうね~、とても気になります。
わざわざ金髪にするくらいですから、何か意味があるのでしょう。
で、妄想。
こんなドラマ、というか、ノクの役が見たいなって希望的観点から。
主人公はストリートダンサーの男の子のたちで、ノクはその子達のアニキ的存在、今は喫茶店のマスターとかバイク店の店長だかしてる(←つまり主人公くんたちの溜まり場の主)が、かつてはこの街で『レジェンド』と呼ばれたことのある元ストリートダンサー。
(ストリートダンスのチームを組んでる主人公たちは、サーターリアン+サッキーで妄想しといて下さい)
主人公たちは公園や夜中の駅前でダンスの練習を励んでいたのだが、ある日、ちょっとした事件が起きて警察に彼らの仕業かと疑われてしまう。
すぐに疑いが晴れたが、犯人扱いされたのが癪に触った主人公たちは本物の犯人を探そうと奔走し始める。
最初はぶつかりあってた刑事(担当はつるちゃん、同僚刑事は庄司さんで上司は神保さんとラサールさんでどうだ!品川さんはつるちゃんと懇意の情報通のブン屋さんで)とも次第に打ち解けあい、街で起こる不可思議な事件を協力して解決するようになる主人公たち。
(捜査が行き詰まるときノクからの然り気無い助言で事件を解決したり、とかのお約束交えつつ)
その後、多発する事件は単発のモノでなく、後ろに黒幕の存在があることに警察も主人公たちも気が付いていく。
この街に蠢く謎に危機感を感じる中、もう一人の『レジェンド』と呼ばれた男が帰って来るという噂が流れる。
「上地雄輔?あのアーティストの?」
「なんだお前ら、ダンサー名乗っているくせに雄輔のことを知らないのか」
買い出し中のノクの店の留守番中、この街育ちの剛士から意外なことを聞かされる主人公たち。
「十年も前は『技術の野久保』『感性の上地』って言って、ここらを二分するくらいの実力者だったんだ」
「そういえば、直樹さんの他にもう一人『レジェンド』って呼ばれてたダンサーが居たって話は聞いたことが・・・」
「それが雄輔さ。タイプは違う二人のダンサーが居たから、この街はストリートでも有名になったんだぜ」
「だとしたら皮肉なもんですね。片や街に残ってしがない店を切り盛りしてるのに、もう一方は日本でも有名なアーティストになっているなんて」
「二人に、確執とかあったりするんですか?」
若いダンサー志望の少年らの注目を浴びながら、剛士は少し遠い視線を泳がせて呟いた。
「確執、ってもんじゃないだろうな、あの二人の場合・・・」
そのとき、買い物から直樹が戻って来たので慌てて話を止める主人公たち。
「ただいま~、留守番ありがとう^^。
あ、たけにぃも来てたんですね」
「おう、邪魔してるぞ」
直樹がパタパタを買ってきたものを片付けていると、店のドアが開く。
唯一お手伝い用のエプロンを身に着けていた関が慌てて客の対応をしようと動いた。
「いらっしゃいませ・・・って、あっ!」
「うわっ、なんか元気そうなのがいっぱいいる!」
それは今しがたまで噂してた雄輔だったのだ。
「どしたの?お客さん?」
直樹が店のカウンターに戻った瞬間、雄輔の存在に気が付いた。
そして雄輔も直樹を姿を見付けると、ニヤリと口角を上げて彼に近づく。
そして。
「のっく~~~、超ひっさしぶり!!」
人目も憚らず、直樹にムギュッと抱きついた。
「来るなら連絡くれればいいのに!元気だった?」
「だって驚かそうと思ったんだもん。うん、元気元気」
ワキャワキャと抱き合いながら再会を喜ぶ二人に、置いてきぼりを喰らう主人公たち。
「あの二人は確執通り越して、ちょ~ラブラブなんだよ」
剛士の『もう見慣れた』感満載の冷めた声がことを説明してくれた。
しかしそんな明るい時間も束の間、事件は次々に発生し、ついには捜査を進めていた刑事たちが襲われるまでになってしまった。
次第に物騒になる街に懸念したか、路上でのダンスパフォーマンスも禁止になってしまう。
意気消沈する主人公たち。
そんな彼らを直樹は励ますのだが・・・。
「野久保さん、ちょっとお話良いですか?」
「珍しいね、サッキーが一人で来るなんて」
「・・・、貴方は一体何者なんですか?何が望みなんですか?」
「どうしたの急に?何の話?」
「誤魔化さないで下さい。松岡くんを庇った刑事さんが狙撃されたとき、病院に来たあなたは『神保さんの容体は?』って聞きましたよね?あのとき、電話では「刑事さんが撃たれた」としかお伝えしてなかったはずなのに・・・」
「そ、れは、誰かに聞いたんだよ、きっと」
「それだけじゃありません、上地さんのライブでの爆破事件があったとき、上地さんからスタッフパスを融通されたいたあなたはどこでも動けたはずだ。
目立ち過ぎる金髪をちょっと隠せば、逆にあなただと気が付かれにくい。違いますか?」
直樹の顔に見たことのないような影が浮かぶ。
ゆっくりと笑みになるその顔は、今まで自分たちを暖かく見守っていてくれた彼と同一人物に見えなかった。
「これだから頭の良い子は苦手だよ」
ふっと流した視線で射抜かれた、その感触に背中に冷たい物が走る。
「あなたは、何者なんですか?」
「君ならとっくに答えに辿り着いているんじゃないかな?」
その時初めて、大海は単独で動いたことを後悔した。
今の直樹は、一片の躊躇もなく大海を片付けてしまうだけの風格があったからだ。
「恐がらなくても良いよ、無意味なことはしない主義なんでね。
それにそろそろ正体がバレたほうが動きやすそうだったし」
すっと直樹が踵を返す。
何が、と思う間もなく彼は窓から飛び出していた。
慌てて大海がその後を追うと、すでに用意されていたバイクで彼が立ち去るのだけが見える。
「なんで、こんな・・・」
呟いた言葉に答えをくれる人間は、もういなかった。
みたいな~~~。
最初は優しいアニキ、かと思いきや、その正体は冷徹な敵の黒幕!
こんなノクを見てみたいのです!!
なんか主人公たちの基本設定が『鎧○』に似てるということは目をつぶって下さいね。
久し振りに無責任は妄想予告(もどき)を書けてストレス発散できましたわ♪
さ、夕飯の準備の手伝いに行こう。