アニソン ポップロック バンド/【ダット】Vo.あお個人ブログ【あおいろのおと】Deep A Treat !! -3ページ目

アニソン ポップロック バンド/【ダット】Vo.あお個人ブログ【あおいろのおと】Deep A Treat !!

関西を中心に活動中のアニソン系ポップロックバンド
「ダット」のボーカル・あお の個人ブログです。

ちょっとふざけたタイトルにしてしまった(笑)

 
闇属性のあおです!
 
日光アレルギーと持病の関係から闇属性と呼ぶようにしてます(笑)
そうするとちょっと気分が楽になるヲタなので。(笑)
 
 
さぁ、今日は何を話そうかと。
私が書く内容で誰かが少しでも救われるのなら・・・という気持ちで、
闘病生活のことを記して行こうかとおもいます。
 
私は現在、うつ病を患っています。
それは以前書いたかと思うんだけど、うつ病って厄介で、
元気になった!って思える日があるんですよね。
それが数日続いて、もう薬飲まなくても行けるんじゃないかって思ってしまう。
でも実際には、元気になる回復期にあるだけで、治ったわけではないということ。
 
私には私をストップしてくれるパートナーがいるのでよかったのだけど、
もし同じような状況で一人だったら、仕事を再開して無理をして悪化させていたかもしれない。
 
そう感じたのは昨日でした。
 
昨日、なんの前触れもなく突然憂鬱になり、パーカーのフードを被って電気を消して
うずくまることしかできなくなりました。
 
実は今、在宅で好きな仕事をしているんですが、それを頑張りすぎたせいかもしれない。
久しぶりに責任を伴う仕事をしたからかな。
いつも優しく接してくれるパートナーの言葉でさえ棘を感じたり、怖くなってしまって。
でも別に何かが思い浮かんでいるわけではなくて、本当に何もないからっぽって感じで、
脳と体が分離したような感覚を味わいました。
これは正直、なってみないと本当にわかりません。笑
 
即座に気づいたパートナーに、どうした?と言われ、言葉が出ませんでした。
ただ、書くことはできたので、メモ帳に今の状態を綴り、少しずつ回復しました。
 
少し前に電話で親と三人で話しました。
その時に聞こえてきた言葉。
 
「うつ病を患ってる人と一緒にいたら凄くストレスがたまると思うの」
という言葉。
 
その通りだと思います。
間違いなく、普通の感覚なら、絶対にそう。
 
でも私には、「お荷物背負わせてごめんね」と言われている気分でした。
頭ではわかっているんですよ?
とても迷惑をかけているし、しんどいと思わせてしまっているだろうと。
パートナーは、「そんなことない。人によるでしょ」と言ってくれるけど、
少なくとも今まで”しんどくない”と思って接してくれる人はいなかったと思います。
信用していないわけではないんです。
とても信頼している。
それでも過去に囚われてしまっている私は、自分がお荷物であると考えてしまう。
それはもう仕方がないことかもしれません。
うつ病は脳の病気。
脳の電気信号がうまく伝達できず、そして負荷をかけて、一般的な考え方を否定してしまう。
 
私が憂鬱になってしまうのは、病気のせいだから、気にしないで。
そう言ってくれます。
気にしちゃうんですけどね。でもそう言った言葉は私を楽にしてくれます。
 
しばらく元気だったから、泣くことができなくて、泣きたくても泣けない状態でした。
でも見つけたんですよね。自分が泣くことができる言葉を。
「自分のことは自分でなんとかしろ」
これは過去にずっと言われ続けてきた言葉でした。
一種のPTSDです。
決してよくない泣き方だと思います。
でも涙を流すことは、脳の中に溜まったストレスを少し解消してくれる。
無理矢理にでも泣くことが私にとっては今必要なのです。
 
薬がなくなっても外に出ることが億劫で、昨日は病院に行くことができませんでした。
今日は行かなきゃ。と思っているけれど、それもどうだか。
 
もし周りに同じような人がいたら、言葉に気をつけてあげてください。
言葉は凶器にも救いにもなる。
大丈夫?という言葉は嫌なのに、大丈夫だよという言葉は救いになる。
そんな感じです。
 
言葉の使い方ひとつでその人の気分は変わってしまう。
私もそう。
一度、嫌だと思った出来事や言葉は突然思い出して自分を追い詰めてしまう。
 
私はパートナーに恵まれて、今、自分のペースで生活させてもらっています。
ゆっくり、ゆっくりと、少しずつ回復しているようには思います。
まだまだ時間はかかるかもしれないけれど、少しずつでも前へ。
 
私の音楽が救いになる人がいる限り、音楽はやめません。
それも自分のペースで。
でも不思議とライブをしている時は症状が出ないんですよね。
きっと私の居場所だからです。
みんなの笑顔や涙を見れる場所だからです。
 
みんなに感謝。
ありがとう。
 
ダットを休止する時、ある人はこう言いました。
「やっと決意したか。」「ずっとしがみついているように見えていた」と。
この言葉、一生忘れません。
私にとってはとても大事な場所だったから。
その言葉は私にとっては凶器です。
 
一生忘れません。
 
でもその人を責めるつもりもありません。
思うのは自由です。
 
私に直接言わないで欲しいと思うだけです。
 
最後にもう一度。
 
言葉は凶器にも救済にもなるということ。
 
 
どうか、私と同じような状況の方が少しでも救われますように。