少し前に見た夢。


母親が遠いところに行かなければならなくなって(死んでしまうということを夢の中の私は気づいていた)、足に縋りついて地団駄ふんで泣きながら引き留めていた。

母親は困っていて、だけど少し嬉しそうに笑っていた。引き留められるのが嬉しいようだった。

父親は近くで見ていて、困ったように笑っていた。


現実世界で亡くなったのは父親。突然なんの予兆もなく死んでしまった。


夢の中の私は、保育園に行き始めたばかりの頃の我が子が、私に置いていかれまいと必死に足に縋りついて泣いていたのと重なった。


生きている間に多くの時間を一緒に過ごしたい。

仕事を辞めて保育園も辞めて、いっぱい一緒に過ごしたい。


時間は有限だ。改めて思う。