【春が来た編 最終回】
小田原市内を色々散策しましたが、やはり目玉は「小田原城」でしょう
「小田原城」とは、1495年に北条早雲が拠点として以来
五代百年に亘り関東の中心となったお城です
そして、四代氏政、五代氏直は豊臣秀吉の攻撃に備え、総延長9kmの総構えを築きました
そして、豊臣軍22万人に包囲され、100日間に亘る籠城戦が始まりました
そんな歴史がある「小田原城」へ早速行ってみましょう
こんな雰囲気のなか歩いていると、正にお散歩気分ですね
猿回しの楽しそうな声がしたので、ついつい見学
威勢のよいおじさんの掛け声と共に、見事にジャンプ成功しました~
しかし、おじさんの顔、スゴいことになってますね~
この日は日曜日だったので、露店も出て、賑やかな雰囲気に包まれていました~
そして、正門にあたる「常磐木門」から城内に入りました
城内なので、当然坂もありますが、ワクワクしながら、登りました
登りきると、日本猿の檻がありましたが、なぜ猿がいるのかでした
『お~っ』
左を見ると、ど~んと天守閣が現れました
更にア~ップ
予想より小さいですが、キレイな姿ですね
入口にも春を感じました
白い壁にピンクの花が映えますね~
そして、天守閣から見た小田原駅・丹沢山系方面です
次は市内中心部・三浦半島方面です
天気がいいと、気分がいいですね~
正にお殿様気分です
しかし、この方面だけは別
この方面には歴史上超有名な「石垣山一夜城」が築かれたのです
「石垣山一夜城」とは、豊臣秀吉が一夜にして城を築かせたように見せかけ
北条家の城兵の戦意を喪失させて、降伏に至る原因となった城なんです
まさか騙されているとは知らなかった北条家の人々にとっては、驚愕の事態だったことでしょう
そして、風光明媚な天守閣を降りてくると、なにやら怪しい集団を発見
忍者みたいな格好をしている若者が山のようにいる上に行動が実に怪しい
因みにこの集団は全員女の子
ローアングルからも撮ってました~
こういう展開になると、何なのか突き止めないと気がすまない性格なのですが
声をかけれる雰囲気ではなかったので、スマホで調べたら発見
この日は、テレビアニメ「NARUTO」のコスプレマニアの集会があってたみたいです
こんな格好をした若者が200人位いましたが、世の中知らないことが多いですね~
最後に訪れたのは、降伏と引き換えに切腹させられた敗軍の将、北条氏政・氏照兄弟の墓所でした
そこには、小さく質素なお墓がありました
外には鈴がいっぱい並べてあり、「幸せの鈴」と書かれた看板がありました
詳しくは下の画像を見ていただきたいのですが、今の世の人々にも愛されてるんですね~
風が吹くと、優しい鈴の音が響いていました
そして、夕方になったので、小田原駅に戻りましたが
駅の構内で「二宮金次郎」の銅像を発見
小田原には「二宮金次郎」の生家もありますよ~
「まつだ桜まつり」から小田原へと、のんびりと回りましたが
見処沢山で、いいプチ旅行でしたよ~