【ロマン溢れる加賀越前編 その5】
3月10日(土)
「芦原温泉」の朝、温泉でリフレッシュして、越前編のスタートです
朝9時にホテルを出発
今回はレンタカーを借りて、ビュンビュン走り回りますよ~
二人だとレンタカーの方が値段も安く、機動力に優れているのでお得です
車で走ること15分、早速やって来たのは「東尋坊」
ここには、名前の由来となった怖~い伝説があるんです
その昔、平泉寺に東尋坊という僧がいて、周りの人に対し悪事の限りを尽くしていた
1182年4月5日、恋敵である真柄覚念(まがらかくねん)を始めとする平泉寺の僧侶達は
東尋坊を酒盛りに誘いだし~
酔っぱらって、寝込んでしまった東尋坊を崖の下に突き落としました
東尋坊が海に沈むと、突然嵐がやってきて、雷雨が大地を打ちつけたそうです
以来、毎年その時期になると東尋坊の怨念が雷雨に乗り移り、平泉寺に向かって激しく降ったらしいです
数十年経った後、諸国行脚の高僧が東尋坊を哀れんで
『沈む身の うき名をかえよ 法の道 西を尋ねて 浮かべ後の世』
と詠んだ処、嵐は来なくなったとのことです
死してなお怨み続けるなんて、怖~い伝説があるんですね
早速車を止めて、観光開始
向こうにタワーらしき建造物があり、スゴく気になりますね
その正体は「東尋坊タワー」でしたが、とりあえずスルー
道の両側には店が並んでいますが~
気になる店を発見
『あれっ、梅宮さんじゃないですか』
最近テレビで見ないと思っていたら、こんな所でバイトしていたみたいです
そして、日本海
改めてこの画像を見ると、遠くまで来たんだと実感しました
それにしても、雄大な風景ですね
早速降りてみましょう
『あの~、ここ斜面になっていて、少し怖いんですけど』
ここから転がり落ちたら一巻の終わり
だと思うと、足がすくみました
そして、先端に行くと~
『ひ、ひょえ~』
完全にへっぴり腰になりながら、手を突き出して懸命に撮りました
しかし、よせばいいのに左の崖に近づき~
転んだら終わりと知りながら~
『ひ、ひょえ~』
我ながらアホですね
そして、先ほどの伝説を思い出し、過ぎ行く時を忘れつつ、しばし雄大な景色に浸っていました
因みに下を見ると怖いですが、落ちてもケガするくらいで、自殺できそうにありません
自殺できないことを証明するために、何十回も飛び降りた人もいるらしいですよ~
ここには「東尋坊」の地形がよく分かるよう模型も置いてありました
そして、今来た道を戻っていると~
美男(イケメン)とイカスミのソフトのコラボを発見
イカしてますね
(冴えない親父ギャグ)
そして、先ほどから気になっていた「東尋坊タワー」に上りました
このタワーは、1964年(昭和39年)に竣工し、海抜100m、地上55mの高さを誇っています
レトロチックな雰囲気がいい味を出していました
先ほどの東尋坊方面と
これから向かう三国方面
越前の旅は、まだまだ続きますよ~