【ロマン溢れる加賀越前編 その1】
今年に入り、熊本・青森と出張してきましたが(あくまでも出張ですよ)
今回は春の最後の出張、金沢編です
3月8日(木)、曇り
まずは、羽田空港から小松空港へフライトしました
機上、窓の外を見ると
『お~、富士山だ』
今までも富士山は機上から見てきましたが、スマホに換えたので遂に写真が撮れました
(スマホは機内モードにすると、使用可能です)
眼下に白山を見下ろしながら
無事に小松空港に到着しました
何やら後ろ姿が写ったので、前に回ると「勇仁智」の銅像でした
源頼朝の怒りを買った源義経一行が奥州へ逃げる際に、ここ加賀国にある安宅の関(小松市)で
弁慶がたまたま持っていた巻物を勧進帳であるかのように読み上げたのが、歌舞伎十八番勧進帳ですね
「勇仁智」とは、義経の勇気、弁慶の智略、富樫の仁義のことです
毎度お馴染みの空港のユルキャラは「こまQ」
初めて見ましたが、なかなか可愛いですね
『ややっ』
何やら怪しい姿が見えてきました
『お~っ』
何と、福井県立図書館に因んだ恐竜でした
『ユルいの大好き~』
金沢市へはリムジンバスで移動しましたが、窓の外は冬の日本海
見るからに寒そうですね~
そして、漸く金沢駅に到着
金沢市とは、加賀百万石の城下町として栄え、現在もその面影を色濃く残しています
金沢駅で見つけたこのポスターは、いかにも金沢という一枚ですね
駅横では、やかんのオブジェ
素敵ですね~
いつものように打ち合わせまで時間があるので、早速観光することにしましたが
市内の移動には、金沢周遊バス1日フリー乗車券(500円)がお薦めです
この乗車券を買えば、区間内なら普通の市内バスにも無料で乗車できますよ~
そして、又々オブジェを発見
至るところにあるなんて、金沢はアートの町ですね~
バスを降りると、犀川大橋が見えてきました
犀川大橋とは、1594年に加賀藩祖前田利家公が架けたのが始まりで
現在の橋は1924年(大正13年)に架けられています
橋が架かっている犀川とは、雅名(かめい)を菊水川といいます
流石に風流なネーミングですね
そして、「にし茶屋街」に行きました
「にし茶屋街」とは金沢三茶屋街の一つで、江戸時代の雰囲気を色濃く残しています
そして「西茶屋資料館」へ
「西茶屋資料館」は「にし茶屋街」のお茶屋跡地に当時の建物を再現したものです
お座敷も再現されていて、往事を偲ぶことができます
歴史のロマンを感じますね
次に訪れたのは、1887年(明治20年)に設立された「旧制第四高等学校」
赤煉瓦の建物が素敵ですね
「ロマン溢れる加賀越前」編、いよいよスタートです