【麒麟の翼☆ロケ地巡り編 その3】
我々一行は相変わらず手提げ袋をブラ下げたまま
ゾロゾロと移動を続けました
ツアー中なんで当たり前ですね
そして、次に向かったのは「椙森神社(すぎのもりじんじゃ)」
この神社は、藤原秀郷が平将門の乱の鎮定の為
戦勝祈願を祈願したのが始まりと言われています
この神社は、江戸城下等の火災で寺社が焼失した際、再建費用捻出のため
富興業(宝くじの元祖である富くじ)が行われていたんだそうです
ここは、恵比寿さんの神社ということもあり
そのため、宝くじの当選祈願をする人も多いとのことです
そこで、早速
『宝くじの一等が当たりますように』
って、ダメダメNG
『今年は平穏な年になりますように』
としっかりお願いしましたOK
『お~っと、ここにもエビス様がいますよ~』
と、相変わらず軽快なトークを続けるガイドさんの声に振り向くと
「椙森神社」出口の目の前にある店の看板でした
『エビスあります』
流石プロ、絶妙のタイミングですね
そして突然
『加賀刑事が、又コソッとバイトしてますね~』
と言い、お馴染みのポスターを指差しました
これには思わず爆笑しちゃいましたが
道行く人々から見ると、どうも我々は怪しい集団に見えるようで
不思議そうな視線を投げ掛けられる事もしばしばありました
道行く人々の視点で描写すると
「麒麟の翼」の手提げ袋をぶら下げた40人程の集団がゾロゾロと歩いてきて
先頭のおじさんはボソボソと独り言を言っており
(胸にマイクが付いていて、各人のガイドホンに聞こえる仕組みになってます)
後ろについている集団は、一斉に全員笑い出したり、頷いたりするなんて
どう考えても怪しいとしか言いようがないですよね
そして、次に着いたのは「笠間稲荷神社」でした
この神社は、正式名称を「笠間稲荷神社東京別社」と言い
日本三大稲荷のひとつ茨城県笠間稲荷神社の東京別社です
江戸時代末期に笠間藩主牧野貞直公が、本社より御分霊を奉斎して建立されました
「紋三郎稲荷」として親しまれているそうですよ
ここにも大好きなおみくじがありました
左から「福々鈴みくじ」「七福神みくじ」「三角みくじ」です
それにしても、神社毎に色んなおみくじがありますね
次に向かったのは「末廣神社」
「末廣神社」は、江戸時代の初期に吉原(当所葦原と称した)が
この地にあった当時(元和3年から明暦3年まで)
その地主神、産土神として400年以上前から信仰されていたそうです
日本橋七福神の毘沙門天として信仰を集めているそうです
そして、ここ
後ほど説明しますが、又々ロケ地の登場です
そして、漸く「人形町」へたどり着きました
ここ「人形町」は「新参者」の舞台となったことで、一躍全国的に有名になりましたね
因みに「人形町」と名づけられたのは
江戸時代にブームだった歌舞伎・浄瑠璃・人形芝居などの
人形遣いの人たちが多数住んでいたから名づけられたそうです
そして「甘酒横丁」へ
「人形町」と言えば、「甘酒横丁」と言われる位有名ですが
元々は、明治の初め頃に「尾張屋」という有名な甘酒屋があったので
「甘酒屋横丁」とよばれていたそうです
そして「佐々木酒店」へ
ここでは「新参者」のお酒を発見
流石「人形町」ですね
ここでは、各人に甘酒が一杯ずつ配られ、1時間の自由行動になりました
続きは次編にて