【麒麟の翼☆ロケ地巡り編 その1】
「刑事・加賀恭一郎が挑む、最大の謎とは」
既に観られた方もおられるでしょうが、1月28日から公開されている「麒麟の翼」
2月5日(日)、その公開を記念して開催されている
「麒麟の翼オフィシャルツアー」に参加しましたので、その模様をお伝えします
主催団体は、日帰りツアー企画の「ポケカル倶楽部」
このツアーは、俳優の阿部寛さん演じる主人公の加賀恭一郎が映画で歩いたロケ地を
加賀刑事の同僚に扮したガイドさんの案内を受けながら、歩いて回るものです
加賀刑事(阿部寛さん)と松宮刑事(溝端淳平さん)が
時々ガイドレシーバーの音声参加するというオフィシャルツアーらしい演出もついています
参加料は3,980円と少し高額ですが、こんな機会はもう二度とないので
思い切って参加しちゃいました
但し、1人だと寂しいので、お馴染みF氏と2人での参加です
集合は9時50分に日本橋の「ふとんの西川」前
このツアーの目印にもなっていますが
「ふとんの西川」では巨大なポスターが掲示されています
早速受付をすませると、「ふとんの西川」様のご好意で
開店前の店内に入れてもらい、開催要領の説明がありました
そしてガイドレシーバーと
お土産用の手提げ袋が配られました
そして、全員ガイドレシーバーを耳にかけ、手提げ袋を手に持って
『お~っ』
渋い声がガイドレシーバーから聞こえてくると、感動ものです
そして、ガイドさんより「日本橋」についての説明がありました
『「日本橋」は江戸時代に全国に通じる五街道の起点とされた橋で
現在の橋は1911年に建造されたものです
そして、四隅に設置されている青銅製の獅子の像の下に書かれた
「日本橋」の文字は15代将軍徳川慶喜が建造時に書いたんですよ』
将軍の名前がさらっと出てくるなんて、歴史のロマンを感じますね
そして、再び映画の世界へ
『この麒麟像の前で、腹部を刺された男性が命を落としました』
『そして、現場からこの鶴の折り紙が発見されました』
と言い、ガイドさんは遺留品である血に染まった鶴の折り紙を取り出しました
『なぜ被害者は腹部を刺されたのに、助けも呼ばず8分間も歩いたのか
それが今回の謎なんです』
そして、事件の鍵を握る「麒麟の翼」についても、こんな説明もありました
『本来伝説上の生き物である麒麟には翼はないんですが
日本の道路のスタート地点である日本橋から日本中に
飛び立てるようにという意味をこめて、翼をつけたとされています』
「麒麟像」は何回も見てますが、改めてそんな話を聞くと
素直に感動しました~
そして、ゾロゾロと移動して、犯行現場である江戸川橋の地下道に移動しました
『ここは、夜人通りが少ないから、目撃情報がないんです』
確かにこの寂しい雰囲気からは想像がつきますね
『ここが犯行現場です』
と言われると、映画の話だと思うものの、何だか薄気味悪かったです
そして、全員でゾロゾロと手提げ袋をぶら下げて、人形町に向け
ロケ地巡りのツアーが開始されました