【古都鎌倉編 その1】
秋の気配が漂う10月1日、古都鎌倉に行きました
(片道1時間20分、1,050円のプチ旅行です)
鎌倉は中学生の頃に行って以来、約30年振りになりますが
JR新宿湘南ライナーに乗り、朝10時頃北鎌倉駅に到着しました
まずは、駅前にある「円覚寺」へ向かいました
ここは、鎌倉幕府八代執権である北条時宗が
元寇で戦死した兵士の菩提を弔う為に、1282年に創建した鎌倉五山第二位の格式ある禅寺なんですよ
拝観料300円を払って、見学開始しましたが、シンボルでもある「山門」が早速現れました
夏目漱石の「門」にも登場するなど、数多くの人々を魅了した建物(1785年に再建)に、思わず見とれました
続いて現れたのは「仏殿」
建物(1964年に再建)も見事だが、ご本尊は更に見事で、霊験あらたかな雰囲気に、思わず引き込まれましたよ~
そして、国宝の「梵鐘」を見るために「弁天堂」に行こうとしたけど
あまりにも急な階段に一瞬たじろぎましたが、折角の機会なのでチャレンジ開始
そして、ぜえぜえ言いながら、5分後に到着
『これくらいで息が上がるなんて、もうダメだな』
と、隣のおじさんが言ってましたが
『いえいえ、ここはかなりハードな階段で、登れただけで立派ですよ』
と伝えました(勿論、心の中で)
国宝である高さ2.6mの「梵鐘」は、1301年に九代執権 北条実朝が寄進したもので、その大きさと、歴史の重さを感じました
もう一つの国宝「舎利殿」は入口までしか行くことが出来ず・・・
中途半端に入口から中を見せているけど、中途半端は嫌いなので~
見せるなら全て見せる
見せないなら一切見せない
どちらかにしてほしいです
北条時宗の廟所として建立された「開基廟」は、
更に100円払わないと見れませんでしたが、既に300円払っているから、見せてくれてもいいんじゃないかな~
因みに手を伸ばしたら、無料でこの写メ撮れましたよ~
ランチの店は、北鎌倉駅前にある創業70余年の「やま本そば店」
オーダーしたのは、一番人気メニューの「まぶしうどん」(900円)でしたが、生卵を絡めた熱々のうどんと~
鶏肉入りのつけ汁と~
そんなコラボが美味しくない筈がなく、『うま~い』
食べ終わったら、残った生卵をつけ汁に入れ、蕎麦湯と共に飲むと~
『大変美味しゅうございました~』
この店は店員さんも、丁寧で好感がもてるので、お薦めです
鎌倉時代の香りがする鎌倉街道を歩いて、次の目的地に向かいました
「古都鎌倉編」まだまだ続きます