私は小学四年生の時に2回転校ました。それまでずっと同じ学校に通っていたから、転校が決まった時は正直かなり不安だっし悲しかった。新しい学校に馴染めるか、友達ができるか、先生はどんな人なのか…考えれば考えるほど心配になった。
転校一回目、最初にあった先生の一言、「よう!〇〇!」
唖然とした。その時から、家庭の事情などもあり、ずっとなじめないまま二か月が過ぎた。
そうして親の判断で、お母さんと違うところに引っ越すことに。
二回目の転校初日、朝から緊張していたのを今でも覚えている。「またあんなことになったら....」と。
教室に入った瞬間、みんなの視線が自分に集まって、心臓がバクバクした。でも、担任の先生が優しく迎えてくれて、クラスのみんなに紹介してくれた。「新しいお友達が来ました。よろしくね!」その言葉に少しホッとした。
先生、友達ともに優しくて、逆に輪に入るのが難しいと思うくらい全員が仲良しだった。
最初の全校の前での自己紹介、〇〇から来ました!とたった二か月しかいないところを地元とした言い方はとてもいやだった。
けれどなじむにつれ、みんなに本当は〇〇にちょっとしかいなくて~本当はここにずっといたんだよね~ と打ち明けれるように。
新しい学校に馴染むのには時間がかかったけど、給食の時間や掃除の当番、クラブや委員会、授業を通して少しずつクラスメイトとの距離が縮まっていった。特に五年生になってからは一瞬でなじめるようになった、前までは早くこの時が終わってほしいと願っていたが、こっちに来てから時間が溶けていくように時間は過ぎ、いつのまにか卒業。
今振り返ると、転校は確かに不安だったけど、新しい環境に飛び込むことで自分の世界が広がったとも思う。最初に話しかけてくれたあの子とは今でも連絡を取り合っている。あの時、勇気を出してちがうところに引越しをしてくれたことに感謝している。
転校は確かに大きな変化だけど、その先には新しい出会いや経験が待っている。あの時の自分に伝えられるなら、「心配しすぎなくて大丈夫。きっと何とかなるよ」「勇気をもって。」と言ってあげたい。
だからきっと大丈夫。
だれも自分をいやに思う人なんていない。
勇気をもって!