言葉に出来ない歌詞 | 青葉隆太オフィシャルブログ

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活動復帰後、3つの新曲が出来ました。


雨上がりの虹の向こう
恋の桜
夕焼けにバタフライ


そして、また2つの新曲が生まれました。

ムーン・ライト
たびんちゅの唄2 ~空色の車に乗って~


なんだか今年は新曲の生産性がとても高いので、嬉しい限りでございます。

生産性高すぎて、アレンジ決めや練習が追い付かないくらい。笑
スランプの年は1年に2~3曲くらいしかできない時もありましたからね…


活動休止中にストックを溜め込んでおいたおかげです。


昔の曲もチラホラ引っ張り出していきたいと思ってますので、新曲も増えて
増々今後のバリエーションが拡がりそうです!


で、そろそろまた作曲だけじゃなくて作詞作曲を1つくらい作ってみっか!と思い取り掛かったのですが、、、



曲はすぐできました。めっちゃいいのが。

歌詞がダメ。全然浮かばない。安い言葉しか出てこない。どうなってんの。

歌詞に至っては、超絶スランプのようです。




なんとかスランプを脱しようと、
昔自分が作詞を手掛けた曲を、振り返ってみることにしました。


●Over Reach(進化する輪郭より)
背伸び、という意味。
身長の小さい女の子が、身長の高い男の子に恋をする、というエピソード。
叶わない恋と分かっていながらも、男の子との距離を少しでも縮めようと、
女の子はちょっと背伸びをしてみる。
Over Reachの歌詞

●宿り木(再生ボタンより)
付き合っていた2人は、最初は幸せだったのだがどんどん気持ちはすれ違い、別れてしまう。
彼女は僕に小さな芽の生えた木を渡し、去ってゆく。
僕は少し未練があったのか、それを大事に育ててみた。
するとその木が成長するたびに僕の彼女への気持ちは膨張する。
いつしかその木は天まで届き、僕はこんなにも彼女が大事だったのかと気付いてしまう。
宿り木の歌詞

●なないろLily
Lilyは花の「百合」。本来は白い花だが、なないろLilyは
自分をまるで偽るかのように、気まぐれで七色に色を変えてしまう。
しかし僕の本当の色が白だということを見抜く、君に出会う。
「Lily a lily 君となら見つかるような気がしたんだ
Gild a lily もう二度と無くしはしないよ」
※Gild a(the) lilyは、日本語で「すでに完璧なものに余計な手を加える」という意味。
なないろLilyの歌詞


自分で言うのもなんですが、、、

なかなかいい。(笑)実に想像力豊かに描かれている。

まぁもちろん、まだまだ成長が必要だが。

でもそうそう、この時のように書けばいいんだよ、俺!

よし、なんか書ける気がしてきた!







と思ったのですが、やっぱり全然書けませんでした。

俺のピーターパン時代はもう終わったのか?

ピーターパン時代って何だ?

てかこの心境をまさに歌詞にすればいいのか?



「ピーターパン時代は終わったのかよ
ねえ夢から覚めてよ君のことだよクイーン
これじゃまるで、
ハイリスクノーリターン
会いに行くもうイヤーン」



なんだか、少しだけど想像力を取り戻せた感じがした。


本日のアルバム
Hiding With the Wolves/Heidi Happy