iMovieとはMacに入ってる動画編集アプリなんですが、
それでこないだ行ったアオバの旅の様子の動画を、面白おかしく編集してるってわけ。
好きなようにテロップ入れたりエフェクト入れたり、BGM入れたり効果音入れたり。
もう映画監督にでもなった気分ですよ。
ツイキャスといい、なにやら自分の中で動画ブームが巻き起こっているようです。
高校生の時は、初めて携帯電話で動画が撮影できる機能を知った時、そりゃ興奮しました。
といってもめちゃくちゃ低画質で、なぜか10秒くらいしか録れないっていう、まぁ使い道のない機能でしたが。
動画編集なんて、それこそ映画会社位しかできないと思ってましたよ。
今、スマホ1つで何でもできる時代ですね。
ワープロもいらない
ポケベルもいらない
ウォークマンもいらない
デジカメもいらない
ビデオカメラもいらない
本もいらない
スケジュール帳もいらない
小型ゲーム機もいらない
ワンセグもいらない
そのうちお財布も完全にいらなくなって、
家の鍵もいらなくなるかもしれない。
おかげで、カバンの中の荷物がずいぶん減りました。楽ちんです。
僕は、好きです。今の時代。
新しいものは好きだからどんどん試してみたくなるし、
時代は拒んでもどんどん変化していくものだから、それについていく勇気も必要です。
といっても僕は職業柄ITなので、
新しいものに常に目を向けていかなくては生き残れない世界
に住んでいるからそう考えるのかもしれませんが。
それでも少し、怖くなることがありましてね。
そう感じるときは、電車の中でほぼ全員がスマホをいじってる時。
僕も電車の中で1人でいる時は、ブログ書いたりとスマホをいじってる時がしばしばありますが
その奇妙な光景を見てハッとした時、何故だか急にスマホを触りたくなくなります。
なんかこう、全てのものがスマホに集約しすぎちゃって、
画面さえ操作すれば全ての事が片づけられていって。
人間が全員スマホという機械に支配されているような、そんな絵図に見えるときがあります。
よくそういう機械が進化しすぎて人間がロボットにやられちゃう、みたいな映画とかありますが、
あながち今リアルに起きていることなんじゃないかって思うんです。
帰りの電車の窓から一瞬見える綺麗な夕日も、季節を感じる夏の匂いも、月がグラウンドを煌々と照らしていることも、
誰も気付かない。
それは五感を与えられた人間にはあまりにももったいないことで、
スマホに支配されていなければ誰もが気付き、感動するものがすぐそこにあるかもしれない。
旅ではツイート送信とカメラ以外、一切のスマホの使用を禁じましたが
たくさんの発見が車の窓の外にありました。
2日目の民宿も、ネット検索では絶対に泊まれていません。
直接訪問して交渉したからこそ、出会えた宿でした。
紙一重なんだろうけど、それでもやっぱりスマホは便利だし、とことん使いこなしたいのです。
スマホを支配したい。
スマホに支配はされたくない。
本日のアルバム
SUNNY DAY SYTLE/カサリンチュ
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