全ては無人の駅から始まった。
高校2年だったアオバは、
「まだ俺たちは何も始まっちゃいないぜ!誰も人がいない、無人の駅から出発するんだ!」
という高校生にしていっちょまえなコンセプトで、「無人駅」12曲入り 300円を発売。
これがなんだか売れ筋がよくて、某書店にCDを置いてもらおうか本気で考えたりもした。
アオバも少しづつ、アオバの色がついてきた大学2年。
「アオバの色んな楽曲が詰まった、このアルバムに色を付けるとしたら?」
「緑だろう」 ⇒ 「緑」13曲入り 1000円を発売。
初めてちゃんとバンドの音をつけたりして、ちゃんとプレスにしてキャラメルシートなんかに包んであって、もう大興奮。
実はそこからプレスではないけども、
オリオンの坂道、伝えたいコトバ、宿り木が入った「再生ボタン」
アオバの勝手にちょこっとチョイスしたベストアルバム(?)「Choco Choi!!」
も発売。
社会人1年目になって、パーカッションを新たに取り入れたアオバは
「全て一発録り」という珍しい方法で、レコーディング。
「俺たちのやっていることは独創的だぜ」ということで、
一曲目「アイデンティティ」をコンセプトに持ってきたそのアルバムは、
アイデンティティという言葉を生み出した誰かさんの残した言葉だかなんだかに
「常に物事は進化を遂げている輪郭なのだ」という言葉っぽいのがあり、
「進化する輪郭」 6曲入り 1500円を発売。
そして今日。
あれから4年強ぶりのCDが発売。シングルという形では初となる。
元々は3年前の東日本大震災がきっかけで、アオバも何か力になりたい、という思いから
、被災者の方から幅広く色んな人の背中を押したいという思いで作った曲が「頑張れって言われるのがもう嫌なんだ」
アオバにとって、とても大事な曲になった。
その歌がたくさんの人の力を借りて、最高の形でこうして今日皆の元に届けられる。
今までのアオバがあって今日のアオバがあることは決して忘れません。
3.22 最高の一日にします。
さあ、夜更かししてる場合じゃないな、ねまーす^^