どうも、こんにちは。

前々回の僕の記事なんですが、

『あの事件のその後について、疑念を書きます。』(注)安倍晋三氏が好きだったという方は、読まずに閉じて下さい。どうも、こんにちは。今日の記事はきっと、人によっては気分を害するかも知れません。でも、この違和感…

ameblo.jp

どうも僕の真意が伝わらずに、『故人にムチ打つ野郎がいる』

なんて感じでコピペして拡散している方がいるみたいです。

批判は自由にしてくれていいです。でも、僕の言いたいことは、この事件って

テロリストVS政治家または、狂人の蛮行VS民主主義みたいな

単純な善悪二元論では語れないくらい、闇が深そうだと思うんです。

で、誤解してほしくないのは、狂った暴漢に撃たれて亡くなられた、

私人の安倍晋三氏に対してご冥福を祈ることは当たり前です。

ですが、ご冥福を祈ることと、公人として、一国の首相であった

安倍晋三氏の業績を冷静に見て批判するのは、別なんですよ？ってことです。

自民党と統一協会のズブズブの関係なんて、僕が高校の時から言われてきた事です。

特に歴代総理との蜜月ぶりも、票田として利用価値があったから、

ずぅ～っと続いていたわけで。それこそ、伴侶や親が洗脳されて、

家族との信頼をズタズタにされて、家も土地も、友人も全てを失って

地獄のような苦しみで這いつくばって生きている人は現実たくさんいるんです。

今回の事件にも安倍晋三氏ら歴代総理とも深く関わっている

「統一協会」という闇を隠すための方便として、テロとの戦いだの

民主主義への挑戦だのという、的外れなフレーズを連呼しているのが、現在の状況です。

①暴漢による安倍晋三氏の死②安倍晋三氏と統一協会との関係

これは、別々に考えなきゃいけないはずです。安倍晋三氏の非業の死を目の当たりにしたからと言って、

そこで思考停止してしまったら、やっぱりダメなんじゃないですかね？

もし、僕が(あなたが)同じように家族の誰かがカルトに騙されて、

勝手に子供の為に貯めていた預金も解約され、家の権利書も売られ、

何千万円も借金をされ、家族が崩壊、隣近所や親類からも、村八分にされて

地獄に叩き落とされてしまったら、どう思いますか？それでもやっぱり、

「騙される奴が弱いからダメなんだ❗」で忘れることは出来るんだろうか？

僕は違うと思います。「簡単に騙されるくらい、素直で善良な人はいてもいいはずです」

騙した方が悪いに決まっています。

僕なら、絶対に家族を騙して家族の信頼関係を壊して、人生を滅茶苦茶にされた

カルト宗教のトップに対して、殺意のひとつくらいは沸き起こるでしょう。

自民党と統一協会の関連性を大したことないみたいな事を言っている文化人もいます。

橋下徹さんとか三浦瑠璃さんとか、安倍首相に近しい文化人です。

彼らは、想像力が無いと思う。もし自分の親が、子供がカルトに騙され、

地獄に落とされているのに、時の政権はそのカルト宗教と深く繋がっていたら・・・

人の復讐心は時に人を狂わせるって、おぞましい現実を僕たちはつい先日、

目の当たりにしたばかりじゃないですか❗

もう、こうなった以上は、カルト宗教と政権与党との闇に触れて、

明らかにしなきゃいけないでしょう？

少なくとも、安倍晋三氏が亡くなった事は、今まで票田欲しさにカルトに接近して

利用してきたツケが、狂人を生み出してしまったことに繋がるんじゃないですか？

そうであるなら自民党も、それを知りながらタブー視してきたマスコミも同罪なんですよ。

その上で安倍晋三氏は、本当に「国葬」に値する人物なのか？

国に殉じた英雄なのか？ということだって、本当は思考停止せずに

冷静に考えなきゃいけないはずです。

最後に、言論・民主主義と暴力は相容れないものです。

どんな理由があろうと、日本において政治家を狙撃するなんて

蛮行は絶対に許したらいけないのは当然です。

一応、説明責任は果たしました。これでも、僕は冷酷でしょうか？

悲しくても思考停止したら、真実は見えてきません。