おめでたい元旦は避けさせて頂きましたが、大事なお話ですので3日より改憲のお話をさせて頂きます。
私は若く見えるようですが、戦後の荒れた土地であった日本を見てきております。
私は田舎で暮らしておりましたので、まだ戦後の状態がそれ程回復されてはいなかったのです。
まだアスファルトで舗装されていない道を歩きました。
紐の先に磁石を括り付け、その釘に爆弾の破裂した後の鉄屑、螺子・座金などの部品がくっついてくるのを集めました。
磁石も当時は高級でしたので、釘を磁石に擦り付けて磁器を帯びた釘にしたものを友人同士で作ります。
そうして集めた鉄屑を売って、駄菓子を買いました。
駄菓子も、するめや味付きの昆布など、女将さんが作ったものでありました。
祖母から戦中の話を寝物語に聴き、将校幾人かの間をお妾として贈り物にされた話を聴き、将校の家で女児を一人産んだが取り上げられたことを聴き、祖父が戦争で亡くなったことを聴き、戦中孤児で近所を彷徨っていた子供を二人養子にし、最後の一人は我が父で、女手一つで三人を育て上げた話を聴きました。
修学旅行は広島で、平和記念資料館では人影の石を見てその瞬間を感じ、その場で倒れました。
私は自身で自分が戦争というものに過敏だと感じております。
しかし危険について、生きていく上で過敏になり過ぎることはないと思っております。
回避出来ることは回避するのが、生物として生き残る条件だと思います。
年明け直ぐの国会で、改憲発議予定とされております。
毎日新聞さん↓
改憲についての国民投票は夏の予定です。
東京新聞さん↓
ひとたび、岸田総理ないし自民党が立てた総理が「緊急事態だ」と言えば、国民は逆らうことなくマイナカードを使用せねばなりませんし財産は差し出さねばなりませんし、戦争にも有無を言うことなく参加せねばなりません。
有無を言えば投獄です。
そして緊急事態ではなくとも、改憲が成った時点で国民の人権は失われます。
「基本的人権は侵すことの出来ない永久の権利」ではなくなるからです。
物と等しく扱われるということです。
命として、意志あるものとして扱われなくなるということです。
今でも、消費税に反対しようがインボイス制度に反対しようが、子育て関係の支援や制度の悪化について意見しようが、国内農業・畜産・林業などの不当な扱いについて意見しようが、万博・カジノに反対しようが、オリンピックの中抜きに反対しようが、自民党員の裏金問題で検察に逮捕を要求しようが、国民の意思は蔑ろにされ続けており、国民の生活は納税を主とした奴隷のような状況です。
ともするとポンペイの奴隷の方が自由のある生活をしておりました程です。
子供の給食が一日のカロリーに満たない今。
寝る間もなく働き、子供の服も買ってあげられないと嘆いているお母様を此方のブログでも見掛けております。
そのような隣人に限らず、老後の蓄えも出来ない程税で搾取されていることにお気付き下さい。
私は若い頃より組織票というものも違反にすべきだと考えておりましたが、今、普通選挙の票数も操作されていると考えております。
世界で一番多くのお給料を頂いているにも関わらず、そのお給料では足らず、票を獲得する為に企業や地方にばらまく為の裏金を税金から流し着服している政治家が、当選してしまっております。
国民の生活や命など一切考えていない、最近ではアニメの悪役ですら居ないような人間が、日本のトップに君臨し続け、今後は国民の命も投げ売りする気なのです。
あなたのご子息、お嬢様の命をも、です。
どうぞ今年はあなたの生活と共に、お子さん方々、ご家族様方々の生活がどうすれば失われずに済むかということを、考えてみて下さい。