かたやままことさんの『龍空のエイシズ』2巻を、購入致しました。
2巻初っ端見開き一杯、ウクライナ上空で大変格好良いことになっております。
毎度ながらかたやまさんの空域戦闘描写には声が出てしまいます。
大迫力の翼竜との交戦、飛行機雲を二本引いて飛び回る戦闘機。
格好良いったらないですよ。
また、ルーデルも引き続き登場致しますが、更にキャラクターが深みを増して渋くクールで良いですぞ。
スツーカ前木箱に座った横顔に惚れます。
今回はあの無敵の白薔薇、否白百合の登場でまたマニアは高揚。
機体に描いた絵は白百合だったのですが、欧米では見間違いから『スターリングラードの白薔薇』と呼ばれておりましたそう。
リトヴァクは実際にも兵士でありながら、女性としての自身を大切にし、兵役時に強要されます散髪を拒否し、髪を切りませんでした。
漫画の中での彼女の髪の状態にも注目ですぞ。
真坂の機体で出撃早々、背面飛び描写。高山をバックに飛ぶカット、大好きです。
陽の光が機首から零れていて、とても格好良いのです。
怖いドラゴンがまた何種も出て参りますが、今回の私の注目はスクーイドラゴン。
怖いですねえ。海の忍者烏賊のデザインで、性質も忍者らしく非常に格好良いです。
謎が解けて参りました2巻、次巻も見逃せません。
楽しみにしております。
白百合と並ばせて頂きましたのは、エアロベースさんのエッチング製です。
ライト兄弟のWRIGIHT FLYER。
ヒューバート・レイサムのANTOINETTE。
今気付きましたが、台から落ちておりますな。
細い角のようなところに乗せると安定するのですが、細くてすぐに落ちるのです。
ローウェル・ベイルスのジービーレーサー、可愛いですね。
羽のあるもの、飛ぶものには浪漫が御座いますよね。