息子の誕生日パーティ、やはり今年は実家へ行かず二人切りのパーティ予定です。
以前一度だけ、二人切りのパーティをしたことがあるのですが、その静かさに息子は大変しょげてしまいまして。
それ以来私は必ず実家へ息子を連れて行き、甥っ子や末弟も呼んで頂いておりました。
息子もそれを承知で、今年もどうにかおばあちゃん家で！と申しておりましたが、我が両親を護るために私は了承を致しませんでした。
先日話題にしました通り、我が家でピザを注文しようと思っております。
息子「明日ピザやんな」
私「はい。忘れていると思いました？」
息子「んーん・・せや、でも日曜にしよかな！やっぱ日曜にしよ」
私「何故です」
息子「カノジョの誕生日がな～５月２５日やねん」
私「もう過ぎてるではないですか」
息子「だからな～うちで一緒にしようと思って！」
私「一緒に？うちで？」
息子「うん！」
私「聞いておりませんが」
息子「だから相談してんの、今！」
成程、彼女さんへのプレゼントを早急に考えねばなりませんな。
ワインボトルで代用しておりました花器の話に移ります。
床の間用のものではなく、ガラスのシンプルなフラワーベースが欲しいと思い、あちらこちら見ておりますと、球根も乗せられるフラワーべースに目を奪われまして。
ヒヤシンスやムスカリはお部屋で育てますと、良い香りがお部屋中を漂うのですよねえ。
昔の球根用のベースとは違い、デザインもなんだかシャープなものが幾つか御座いましたので、厳選しました上で此方、KINTOさんの透明なものに致しました。
まだ元気でおりますポンポンマムと、先日購入しましたばかりの芍薬を一本、短く切りました。
大きめの花器は別途購入しておりますので、また後日。
そしてこの自粛期間で、息子が常に居ります故お料理回数が増え、その分なのかお皿を幾つか割ってしまいまして。
何十年も使っておりましたもので、傷も多かったものですから金継ぎも諦め、処分致しました。
節句フェアという名のお籠りさん用お値引きも御座いましたので、此方の上品なお皿をチョイス。
取り皿より二回り程大きめ、大皿と呼ぶには小振りの中皿サイズです。
ポンポンマムのみでも、とても可愛いですよね。
横から見ますとこんな風です。
小皿が上に付いており、外すことが出来ます。
このお皿に球根を乗せるのですね。
今のようにお花や緑のものを飾るときについていても、シルエットが可愛らしいですよ。
この芍薬の美しさよ。
お育て下さった方へ、思わず感謝の念が湧きます。
お皿のお柄は節句とはあまり関係御座いませんが、おめでたいお柄ですのでお正月にも使えそうです。
が、いつも通り我が家ではこの良いお皿を普段使いに致しますぞ。
大皿も一枚購入致しました。
長く狙っておりましたもので、上のお皿と同じ会社のものでしたので、この際と思い。
梅と竹と雲のお柄で、和食器に珍しい角型です。
私は収納時などにも無駄のなさを愛しますので、四角いものが好きなのですよねえ。
思うより底からの高さも、内側の高さも御座います。
既に昨日のブログにてこのお皿にお寿司が乗っておりましたが、今の時代の小さめの握りを乗せますと、お寿司上面まで程の高さであります。
此方の地域では先日公的に自粛解除が為されました。
駅前を通りますと居酒屋さんがずらりと並んでいるのですが、しかし今も殆ど全てのお店がお昼にテイクアウトの出店をしております。
その中にケーキ屋さんもあり、手軽なものとしてココアメレンゲのお菓子が外で売られておりました。
売れ残りと仰っておりましたが、元々が高級なお店で。
私はそのお店のものをこれまで購入しましたことがなかったのですが、息子もメレンゲは好物ですし、こういった機会ですので、高価でしたが手に入れてみました。
上にざらめを乗せて焼いてあり、一つ頂きましたらとても美味しく。
もう一つ食べてしまいました。
リビングのテーブル上に置いておきましたら、やはり一瞬でなくなっておりました。
モニターの左に球根ベースに活けました背の低い芍薬とマム、右に背の高い芍薬とサンダーソニアです。
気持ち豊かにお部屋で過ごせます。