こんにちは!東京都江東区にある訪問看護ステーション アオアクアです!


8月も半ばにはいり暑さが厳しくなってきましたね。猛暑はしばらく続きそうですねショック!


さて、やはりこの時期気になるのが熱中症ですね。


今月、8/10と11日には都内だけでも熱中症で病院に運ばれた方が計500人にもなったそうです。

二日間でこれだけ運ばれる方たちがいるとは恐ろしいですね。


夏を無事に乗り切れるようにここで熱中症についておさらいして引き続き予防していきましょう合格


熱中症は気温が高い状態が長く続くと発生する身体適応の障害の総称です。熱失神、熱けいれん、熱ひろう、熱射病に分けられます。屋内・屋外を問わず高温や多湿などが原因で起こります。


熱失神

皮膚血管の拡張によって血圧が低下、脳血流が減少しておこります。めまい、失神、顔面蒼白、呼吸が荒くなったり、脈が速くなります。



熱疲労

大量の発汗があり水分の補給が追いつかなく脱水となり熱疲労の原因となります。脱水による症状で脱力感、倦怠感、めまい、頭痛、吐き気などがあります。


熱失神、熱疲労の救急処置として涼しい場所に運び衣服をゆるめ安静にし水分補給をすることです。足を高くし手足を末梢から中心部にむけてマッサージするのも良いです。吐き気などで水分が取れない場合、病院で点滴を受けるなどしましょう。



熱けいれん

大量の発汗、水だけを補給して血液の塩分濃度が低下した時に足、腕、腹部の筋肉に痛みを伴ったけいれんが起こります。暑いなか長時間の運動をおこない大量の汗をかいた時に起こります。


熱けいれんの救急処置として塩分の入った飲料水を補給すると良いです。



熱射病

体温が上昇(38℃以上)し中枢機能に異常をきたした状態です。意識がない、応答が鈍い、言動がおかしいなどの意識障害が特徴です。そのほか、頭痛、吐き気、めまいなどがあります。重症の場合、死亡率も高くなります。


熱射病の救急処置は体を冷やしながらすぐに病院へいき治療を受けてください。

いかに早く体温を下げて意識を回復するかでかわってきます。救急車が来るまでの間、全身に水をかけたり濡れタオルをあてて扇いだりするのも有効です。



下の画像はあるご利用者さまのベッドの横に貼ってあったものを撮らせていただきました。

このように見えるところに貼っておいていつでも確認できるようにしてあるとおかしいな!?っと思った時にすぐに対応できますねニコニコドンッ


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私たちも訪問中は自転車やバイクで移動していますので外にでるとひじょうに暑いです。常に気をつけていますので皆様もお気をつけて猛暑をのりきりましょうグッド!にひひ