今週は夏休み。

妻に付き合ってもらい、山梨県の河口湖にある河口湖飛行館に行ってきた。


懐かしきセイバー

妻にとっては???の世界であったようだが…



展示機はかなりレアなものばかり^ ^。

まずは一式戦 下が一型、上が二型



隼はスマートで美しい機体



「加藤隼戦闘隊」で有名で、中国戦線や南方で大活躍した戦闘機

続いて一式陸攻



山本五十六連合艦隊司令長官が、昭和18年4月ブーゲンビル上空にて米軍機に撃墜された時の乗機と同型機であり、特攻機「桜花」の母機としても有名。

米軍パイロットからワンタッチライターと呼ばれるるほど被弾すると燃えやすく、被撃墜の犠牲者も多い悲しい飛行機といったイメージ



日の丸がでかい。



かつての戦死者に思いを馳せつつ…

偵察機の「彩雲」



スピードを追求し、機体を極限までスリムにし、2000馬力のエンジンを搭載。

レシプロ機でジェット機並の時速700km/hを記録!

これにはグラマンやロッキードも追いつけなかったようだ。

零戦21型



52型は靖國神社や浜松エアパークなどで見たことはあるが、21型の実物はこの機体だけかな。しかも、空母赤城から発艦し、真珠湾攻撃に参加した機体だそう。



それぞれ南方の島々に残存していた機体を復元したもので、飛行機マニアだ私にとっては涎が出そうな
ものばかり^ ^。

その他航空自衛隊のリタイア機も屋外展示

ブルーインパルスの#960



小生が20代の若き現役時代、浜松基地できれいに動体保存されていたが…

今や雨ざらしで朽ちかけた機体に…なんだか寂しい。

以上、全体的に規模は小さいが満足の内容でした^_^。