別にそこまで欲しい訳ではないんだが、どうしても気になるリュックがある。

近くを通る度にその後どうなったのか確かめたくなる。これで4回目。

駅前のビルにある店に、それはある。黒のナイロン製で銀のラインで描かれた大きめの星が、いくつか重なっているデザインだ。

値段も手頃なのだが、バッグはいくつか持っているし、今使っているやつが気に入っているので買う気にはならない。

最初見たときは色違いのピンクがあった。ピンクも良かったが保留。次に来たときには黒オンリーになっていた。

さすがにそろそろ見飽きてきた。一時は欲しいと思ったが、よく見れば薄っぺらい生地で耐久性に疑問を抱く。隣に陳列されているキャンバス地のリュックの方が、持ちが良さそうに見えてくる。

それでもあの星柄リュックが気になるのはなぜだろう。リュックに魅入られたか?笑

他にいいバッグが見つかれば意識がそっちに向くかと思い、探してみてはいるもののなかなか好みの物は見つからない。

もしこれでリュックを買ってしまったら、リュックに買わされたと思った方がいいかもしれない。気を付けよっと‥得意げパー
今日は雪雪の代わりに、パラパラと雨が降ってました雨

傘がいらない程度だったので、学校まで自転車で行きました~自転車

片道約8kmあせる

行きは良かったんですが、帰りは力尽きましたかたつむり

この冬ろくに運動してなかったから体力落ちたなーDASH!
森の中にいる。

数日前から行方不明のウエマツ氏の捜索が行われていた。たぶん植松伸夫氏のこと。

捜索隊が何かを発見した。
私も近づく。


雪の上には肉片が落ちていた。

辺りに血液が飛び散っている様子はないため、どこからか運ばれてきた可能性がある。

ウエマツ氏のものでないことを祈ろう。

引きちぎられて肉片と化したようだ。しかし、こんな食べ方をする動物はこの森にはいない。

捜索員の中で、「伝説のホワイトモンキーでは?」という説が色濃くなる。

ホワイトモンキーのイメージ的には、猿の惑星に出てくる猿顔に雪男並みの身長、手足長い、毛が白い。

そんなのいるわけないじゃん。鼻で笑う。
家に帰る。


寝てると夜中にも関わらず、何やら外が騒がしい。

テンション高い不良たちか?そう思い窓開ける。


―と、叫び声が聞こえた。

暗闇に目を凝らす。

自動車のライトに巨大な影が映し出された。

まさかの猿のようだ。

ホワイトモンキーじゃないか!!

奴はこっちに気付いた。
手足を地に着き、ものすごいスピードでこちらへ向かってくる。

窓閉めるんだ!


ここで目が覚めた。
心臓がバクバクしてたDASH!
夢で良かったショック!