と言う本を読みました。
昨今首都圏でも巨大地震が起こると言われてますが、まず地震は予知が今のところ出来ないということでピンポイントで予告することは出来ません。
地震学は統計によるもの。
それによると南海地震はある法則があるそうな。
地震で隆起した地盤が戻った時にまた地震が起きてるそうで、隆起の量によって次の地震までの期間が見当がつくそうです。
それによると2035年あたりが前回隆起したものが戻るそうです。5年くらいの誤差があるそうで前後5年も含めて危険だそうです。
富士山噴火は規則性がないからいつ噴火するかわからないけど南海地震は規則性がありおおよその見当はつくそう。
もし西日本大震災がおきると6000万人が被害をうけるそう。人工の半分です。
この本ではプレートの地震と比べわかりにくい直下型も首都圏では311に影響されて9年後。2020年頃が怪しく、それの9年後の2030年前後に南海地震とくる可能性があるそうです。
火山も活発だから噴火にも注意。歴史では九州の噴火で南九州が焼け野原になったそうです…
この本の後半は生き方の見直しとか提案してるのでどうとるかはそれぞれですが参考になるのは「想定外」は必ず起きる。あまり準備でガチガチになると想定外のときのストレスは物凄いことになるから「想定外」はあるんだと言う心構えでないと気が滅入ってしまうので注意との事ですが。
いずれにしろ必ず起きる災害にもう一度備えなくてはいけないなと思った本でした。
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