ひとり親の家庭は一般的に収入が少なく、その殆んどが相対的貧困だと聞きました
引用したサイトに書かれてるような冷蔵庫や暖房器具が買えない、学校の制服代や給食費が払えないなどにはなっていないとしても、私も含めて周囲のシンママ家庭は決して裕福ではないと感じています


それぞれのシンママの学歴や職歴などにもよるのでしょうが、貧困になってしまう一番の問題は働ける時間が少ないことだと思います。
安心して子供を預けることができる人や施設がなかなかないのです…







電話占い師をメインでやっていた時にはシンママの友人の子供を預かる事が多くありました。
普通の職場では、保育園のお迎え時間は17時~18時が多いので、残業になった場合などは間に合いません


夜勤のお仕事などの場合は延長保育か夜間保育を利用するしかありません。
夜間保育の料金を支払ってでも働く方が、メリットがあるかどうかも問題になります。
選挙も終わって、今後のひとり親への支援がどうなっていくのか難しいことは私にはわかりません…

ひとり親家庭への就労支援などの政策も子供がある程度の年齢になったシンママでないと利用できないものばかりです。
本当に支援を必要としてる乳飲み子や幼児を抱えたシンママが支援して欲しいのは、勉強や仕事をしてる間に安心して子供を預けることができる施設や支援なのですが、期待するだけムダなのかもしれません…

政治家の人達って少子化対策のことを話題にする割には、女性が出産しやすく安心して子育てできる環境を整えるのが最も大事だということには気付いてないのでしょうか…。