母は母、私は私。
母娘でも別人格として考えなくてはいけないとは思っていますが、私自身が母親となってみて改めて自分の母に対して思うことが沢山ありますので、備忘録として母の記憶を書いておこうと思います。
物心がついた頃からの母の口癖は
貧乏人は貧乏人らしく暮らす
でした…
友達が親にして貰ってることなどを羨ましがると
そんなことは金持ちがすることや!
と言われて育ってきました。
あんたはお金無いんやで、お金無いだけの生活をしろ
と今でも私に言います。
このような母に育てられた私のお金に関しての考え方が、社会一般の考え方とズレていることに気付き始めました
あおちゃんを産んでからはママ友さんとも話しますし、占い師としての仕事を始めてからはお客様や先輩方と話す事が多いので余計に自分の感覚のズレを感じます
私の思考のクセや金銭感覚などが一般的なものと違っているのは、母と育った環境の影響が大きいと思います。
母は準看護師として働き私と姉を育ててくれました。
今でも働いていますので、一定の収入はあるはずです
でも、今でも口癖は
勿体ない
です。
自分の部屋のガスは殆ど使わないので、ガス代を滞納してガスを止められていたことすら気付いていませんでした。
再度ガスの契約をしても基本料金が高いといつも怒ってます
食事はスーパーなどでお弁当が半額になるのを待って買ってます。
お風呂は二日に一度、私の部屋に入りに来ます。
このような母に育てられた影響は、今でも私の中に色濃く残っています