生活保護を受けたくない理由には、世間体もありました。
周囲からはきっと、どうしようもない男の子供を妊娠した挙句に一人ではお金の管理も出来ない馬鹿な女が生活保護に頼って暮らしているんだと思われたくありませんでした…
お金が無くてなぜ産もうとしてるの
と友達から言われた事もあり、生活保護を受けてるなんて知れたら母親失格と思われるのではないか…という不安もありました
生活保護はおじいちゃんやおばあちゃんがお金がなくて受けるものだというイメージを持っていました。
まだ20代なのに生活保護を受ける…ということにとても抵抗がありました
あおちゃんパパにも生活保護を受けて生活している事を知られたくはなかったです。
貧乏なんや、お金の管理ができない女なんやな
そう思われるのが嫌だったからです。
あおちゃんパパ以外でも、好きな人ができた時に生活保護を受けてるなんて、絶対に言えないと思ったというのもありました。
生活保護というのは、働きたくても働けない人やほんとうにお金に困っている方が受けるもの。
私は妊娠して働けないだけで、産んだら直ぐに働こう。
なんとか妊娠期間だけ乗り越えれば大丈夫だと思っていました。
周囲の人達から見ると、生活保護を受けているのは凄くお金に困っているんだなと思われそうで嫌でした。
母親がしっかりしてないから子供が可哀想だとまた言われる…
生活保護を受けてるおじいちゃんやおばあちゃんがパチンコに行ってる事に対して、「税金で暮らしている」のにパチンコに行くなんて…という意見もあるのをテレビなどで見てましたので、生活保護を受けてると遊びに行くことさえも出来なくなるのかなと感じることもありました。
生活保護を受けることには、このようなネガティブなイメージしか私にはありませんでした。