元々、子供が欲しいという気持ちが強かったのですが、卵巣の手術後にはその気持はより強くなっていました。
 
 子供を産めるタイムリミットがある
子供を産めるタイムリミットがある 妊娠したらその相手と結婚する
妊娠したらその相手と結婚する
このようなことを彼にも伝えていました。
その言葉の裏には…
 私との時間をもっと作って
私との時間をもっと作って もっと連絡して
もっと連絡して もっとかまって欲しい
もっとかまって欲しい 放っておくと他の人のところへ行っちゃうよ
放っておくと他の人のところへ行っちゃうよ
と言う気持ちがありました。
もっと彼に私を失う危機感を持って欲しかったのです。
そのことを伝えた後から、彼は避妊しなくなりました。
避妊をした事がないらしく、避妊具の付け方を知らなかったのに納得しました。
私も避妊具を使うと痛みを感じるのでピルを飲んでいました。
私が子供を欲しいと本気で思うようになり、ピルを飲むのをやめた後も彼は自分からは避妊をしませんでした。
そんな彼に対して…
彼も私との子供が欲しいんかな?
妊娠してもいいから避妊しないやろな…
そんな風に思っていました。


子供という確かな愛の証を欲しかったのだと思います。
子供がいたら幸せな家庭を作れるという思い込みもありました。
卵巣腫瘍が見つかる前の私の夢
好きな人との幸せな結婚
好きな人の子供を産むこと
結婚ができなくても、子供だけでも欲しいと思っていたのも事実です。
今回は彼とお付き合いしていたし、大好きな彼だったので彼の子供を欲しいと思い妊活してました。
彼が隠していた同棲中の彼女との子供の事を知った時に彼女に対し物凄い嫉妬心が芽生えました。
 
 彼女には子供がいたから負けたのかな?
彼女には子供がいたから負けたのかな? 私も妊娠していたらこんな風にはならなかったのかな?
私も妊娠していたらこんな風にはならなかったのかな? どうして私には子供がいないのだろう
どうして私には子供がいないのだろう 私と会ってない時には家族してたんだろうな
私と会ってない時には家族してたんだろうな 他の人には幸せな家族に見えるんだろうな
他の人には幸せな家族に見えるんだろうな
言葉では表せないほどの
 敗北感
敗北感 孤独
孤独 嫉妬
嫉妬 悲しさ
悲しさ
が渦巻き涙が零れる毎日でした。
彼とヨリが戻った後は「なにがなんでも妊娠したい」という気持ちが強く前よりも妊活に必死でした。