妊娠が発覚した頃、フルタイムのアルバイトとして雇用された雑貨店のオープンがすぐに迫っていました。

重い家具を運ぶこともあるので、妊娠初期で流産の不安あり「どうしよう…アセアセ」と思ってました。

でも、妊娠検査薬での結果だけなので間違いもあるのでは…と思い産婦人科受診の予約を取りました。

本当に妊娠してるのなら、店長や社員さんにも報告しないといけないと思ったからです。

産婦人科受診の当日、ドキドキと不安が入り交じる中で診察を待っていました。

元々、母が働いていた産婦人科だったので、知ってる先生や看護婦さん達がいて少し安心感もあり、恥ずかしかったのを覚えています。

診察室に呼ばれ、状況説明し内診してもらうとそこにはしっかりと袋に入った赤ちゃんがいました飛び出すハート

びっくりして先生からは「おめでとう」と言われ嬉しくて泣きそうでした。

それと共に「ちゃんと育ってくれるかな…」という心配もありました。

先生からは「産むんやろ?」と聞かれ、一瞬彼とのことが頭に浮かび「一人で育てることになるかも」と思いながら「はい」と答えていました。

「また二週間後に来て。そこで心音が聞けたら安心やね」と言われました。

クローバークローバー

妊娠が確定したので、すぐに雑貨店の店長と社員さんに妊娠した事を伝えました。

つわりもほぼなく元気だったので、お金のことも考え働きたいこと、オープニングスタッフだったのでみんなと仲良く久しぶりの学校みたいな感じで楽しかったので離れたくないし、これまでみんなと頑張ってきたのでギリギリまで働きたいとお伝えしました。

店長と社員さんは妊娠の事を「おめでとう」と祝福してくれて仕事は続けることになりました。

次の出勤日には、他の同僚にも妊娠している事を伝えみんなも喜んでくれていました。

社員さんや仲の良い子達は彼との関係の事は知っていました。

クローバークローバー


妊娠が分かってからは、私のインスタで妊娠した事を報告し、インスタを通して妊娠を知った友人達から連絡が来ました。

その中の一人は、自然流産を何度か経験していた子で母子家庭で育った複雑な家庭環境の子でした。

高校生からの付き合いで私より色んな事を我慢してきたしっかり者のお姉ちゃんみたいな存在でした。

それなりに濃い時間を過ごしてきた友達でした。

妊娠したことについて…

 

「おめでとう。どういうこと?」

「なんで避妊しんかったの?」

と聞かれてしまい、卵巣腫瘍の事もあり妊娠希望をしていたので避妊はしなかった事を話しました。

友達は呆れていて

「まぁ、がんばれ…」

と言われてしまいました…アセアセ

その言葉に冷たさを感じ「私の気持ちなんて分からんよね」と悲しくなってしまいましたショボーン